ペロリームとお菓子工場

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【S2最高2160最終2126】月影鮫【最終59位】

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〇はじめに

最終日のみTN:KanzakiRankoで1900~使用していた構築。最高2160最終2126。2200目指して潜ったが最後に集中力が切れてしまいまたしても目標には到達できなかった。

来季以降しばらく今までのように潜れるか怪しいため結果を残したかったが悔しい結果に終わってしまった。

構築の精度についても納得のいかない部分もあるが、ある程度の結果を出せたのでベースになっている部分だけでも参考にしていただけると嬉しい。

 

最終順位

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最高レート

 

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〇概要

メガゲンガーが環境に刺さっているだけでなく、影踏みという特性の性質上、明確にゲームメイクが可能になるという点が強力だと考え、メガゲンガーから構築を組み始めた。

ゲンガー採用の際にケアすべき相手にスカーフ地面とテテフの存在がある。この2つの要素に対して1枠で対応が出来るポケモンとしてテッカグヤに注目。カグヤの型は、某氏に教えてもらった飛行Zで試していたが、数値受けを崩せず場持ちが悪いのが気になり、最終日前日までの構築でも使用していた毒耐久カグヤで採用した。

ここまでの2枠と補完が取れており、構築の勝ち筋を増やせる可能性があるスカーフガブリアスを3枠目に採用した。

ゲンガーの一貫を作り上げる動きを取るか、ガブリアスの一貫を作り上げる動きを取るか、はたまたテッカグヤで詰ませる動きを取るか盤面に応じて柔軟に選択できる点が非常に強力。

また崩しつつストッパーにもなり得るミミッキュを採用し、構築全体の対応力を上げた。基本軸が若干隙を見せるミミッキュに対しても打ち合える。

ここまでの並びは長い間煮詰めていたが、残り2枠の最適解が最後まで見つけられなかった。構築単位で薄い相手にある程度強くなれるようにメタグロスガブリアスと並びが組める)とドヒドイデを採用。

構築のベースが強かったのに残りの2枠が未完だったのが今季の敗因だと考えている。

 

〇個別紹介

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メタグロスメタグロスナイト

性格:陽気 特性:クリアボディ→硬い爪

調整:167(92)-183(140)-173(20)-x-131(4)-178(252) (メガ前)

技:アイアンヘッド バレットパンチ 冷凍パンチ 地震

 

★調整意図

〇火力

特に無し(余りで振れるだけ)

〇耐久

陽気ガブリアス地震+鮫肌ダメ2回耐え

〇素早さ

最速

 

ゲンガーで相手をしたくないマンダ軸に対して投げるメガ枠。基本軸がパルシェンに薄いのでパルのケア要員でもある。

補完的な採用理由で構築入りしたが、やはり7世代環境においては高い対面性能を誇り抜群に使いやすかった。1度は攻撃を耐える耐久を活かして多くのポケモンをアイへorレンチ+バレットで縛れるのは強力で、1:1.3交換が可能であり初手から数的有利を取りやすい。

補完としての採用だったのだから構築単位で重いギャラドスへのメタとして地震を雷パンチにすべきだったが、最終日の夜に新規育成する時間がさすがになかった。完全に準備不足であるため反省。

 

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ガブリアス@拘りスカーフ

性格:陽気 特性:鮫肌

調整:183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)

技:逆鱗 地震 岩石封じ ステルスロック

 

ゲンガーカグヤで薄い炎や電気に耐性を持ちつつ引かせることができる枠であり、ゲンガーカグヤガブの並びが出来る(美しい)。

上述の通り電気や炎に投げるため、積みにも対応できるスカーフでの採用。ステロを撒きつつゲンガーやカグヤに引いて相手を確実に潰していく。

ゲンガーで障害を取り除いてこのポケモンの一貫を作るか、このポケモンでゲンガーの障害を潰すかは相手に合わせて選択する。

上位環境では思った以上に刺さりが良くほとんどの試合で選出していた。

 

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ミミッキュ@ゴーストZ

性格:意地っ張り 特性:化けの皮

調整:145(116)-154(236)-106(4)-x-126(4)-135(148)

技:戯れ付く シャドークロー 影打ち 剣の舞

 

★調整意図

〇火力

11n

〇耐久

200テテフのPFサイコキネシス確定耐え

〇素早さ

最速70族抜き

 

特性のおかげで圧倒的な対面性能を誇るポケモン。型の開発が進み、様々な型を相手に想定させられる点も強力。

今回は構築全体の崩し性能の少なさと撃ち合える範囲を広げるためにも剣舞ゴーストZ型で採用した。上位で個体数を増やしていたメガゲンガーに対して一致技で弱点を付けるのはやはり大きく、相手のゲンガーを絡めた構築に比較的有利を取りやすかった。特性とZが噛み合っているのでストッパーも崩しも可能であり、2手目以降でこのポケモンを投げて一気にゲームエンドということもあった。

選出段階で4枠選出したいと思った時はこのポケモンを控えに置いておくことで無理な範囲のカバーを行えるため、構築の対応幅が広がる。

呪いミミッキュは相手を削るのに特化してるのに対して剣舞ミミッキュは構築単位で見れる範囲を広げられるポケモンだと感じた。

 

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ドヒドイデ@ゴツゴツメット

性格:図太い 特性:再生力

調整:157(252)-x-224(252)-73-163(4)-55

技:熱湯 黒い霧 毒毒 自己再生

 

★調整意図

〇火力

特に無し

〇耐久

極振り

〇素早さ

特に無し

 

5枠決まった時点で果てしなくバシャーモが辛かったため採用したポケモン。ブルルドヒドイデを使用していた時の個体を流用しているため、詳しくは前記事参照。ゲンガーと組み合わせていたので毒菱の方が今回は合っていたかもしれない。

ミミッキュを採用する上で初手のガルーラ対面の引き先にゴツメ枠を置くのが強いと考えていたためゴツメを持たせている。メタグロスに対する削りにもなる。

バシャーモを意識して採用したが、バシャーモ+電気やバシャーモ+テテフに対して、後ろの電気やテテフへの引き先を選出に用意しなければならず、選出が非常に窮屈になり負けることがあったため、この枠は間違いなく別のポケモンが良かった。候補としてはマリルリなど。

 

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ゲンガー@ゲンガナイト

性格:臆病 特性:呪われボディ→影踏み

調整:159(188)-x-106(4)-191(4)-123(60)-200(252) (メガ後)

技:祟り目 ヘドロ爆弾 鬼火 身代わり

 

★調整意図

〇火力

余り

〇耐久

191メガゲンガーシャドーボールを12.5%の乱数耐え

〇素早さ

最速

 

今期最も強かったメガ枠。影踏みによるキャッチとカグヤの状態異常+宿り木が噛み合っている。

ゲンガー自体の突破力と詰め性能を持たせるために鬼祟型で採用。同時に状態異常撒きにもなるヘドロ爆弾。有利対面で確実にメガ進化が出来る身代わり。身代わりは詰め性能を向上出来るだけでなく、裏のカグヤの宿り木や毒からハメる展開を作れるため他の補助技より優先度が高い。

影踏みで捕まえて鬼火祟り目で確実に相手のポケモンを1匹処理しつつ、裏のポケモンをこちらのミミッキュorガブリアステッカグヤでこのポケモンの圏内に入れて抜き展開を行う。祟り目の入らないノーマルの処理は裏のカグヤで毒・宿り木撒き→ゲンガーで身代わり連打で解決している。

相手にサイクルを回させないことが本当に強く、わかりやすくゲームを作り上げられる。

 

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テッカグヤ@フィラの実

性格:呑気 特性:ビーストブースト

調整:201(228)-121-170(252)-127-125(28)-72

技:ヘビーボンバー 火炎放射 宿り木の種 毒毒

 

★調整意図

〇火力

特に無し

〇耐久

H201を確保し残りBは特化。余りD。

〇素早さ

特に無し

 

ゲンガーを採用する上でケアすべきスカーフ地面とスカーフテテフを1枠で対応できるポケモン。繰り出しを複数回行えるようにするため場持ちが良いフィラの実。

役割対象のテテフに対する打点としてヘビーボンバーを確定技とし、宿り木や毒に耐性のある鋼や草への打点として火炎放射。ゲンガーのサポートにもなり、自身の回復ソースになる宿り木と耐久を崩すための毒毒。補助技2枠がゲンガーと非常に相性が良い。

ゲンガーの鬼火を絡めて物理枠を完封しつつ詰めることを出来るなど、この構築において最も仕事が多いポケモンである。体力が少しでも残っていればラス1物理アタッカーに対して詰ませられる可能性があるため最後まで丁寧に扱うことを心掛けた。

 

〇選出パターン

殆どの構築に対して、

ゲンガー+ガブリアステッカグヤ

の基本選出。それくらいこの選出が圧倒的に強かった。

バシャーモ入りに対してはミミッキュドヒドイデを選出に組み込むが、基本的にミミッキュを選出していた。

また、パルシェン入りにはメタグロスを選出していたが、基本選出以外にこれといった選出パターンはなかった。

 

QRコード

3ds.pokemon-gl.com

 

〇雑記

S1から強く美しい並びだと考えていたゲンガーガブカグヤで一定の結果を残せたのは良かった。概要でも述べたが補完2枠が微妙だった。構築が粗削りで結果を残せないのは、構築を組むことに比重を置いている人間としてあまりに恥ずかしい。

反省ばかり書いても仕方ないので、別の話を。今期も色々な通話窓で様々な構築を見る機会をいただいた。また、対戦オフでも構築の話などをする機会が多かった。こういった環境に身を置くことで強いムーブを発見できたと考えており、周りの環境に感謝してもしきれない。ポケモンを始めたばかりで右も左もわからないという方は勇気を出して強い人に話しかけてみるのをお勧めする。それくらい周りの環境は大切。

話は逸れたが、S2改めてお疲れさまでした。対戦してくださった方、通話してくださった方への感謝の意を記して記事の結びとする。