【ロストアーカイブ】各色の必須カード(第二弾 不公平な讃美歌 アペンド第4弾環境)
はじめに
最近、地道な布教活動成果もあってか何人かロストアーカイブに引き込むことに成功しましたが、それでも過疎なことに変わりはない。
ロストアーカイブを始めるうえで、一番の障害は、その情報の少なさにあると思ったので、少しでも人口増加につながればと思い、初心者の方にも役に立つ情報を提供する記事を書いていこうと思います。
まだインストールしてない人はとりあえずインストールしてね。
まずは第一弾として、各色の必須カードについて書いていくことにします。
とりあえずどういうカードが必要なのかすら、情報が少なく、友人同士でクソ雑魚デッキを回しながらカードの強さを理解していきましたが、その手間は重要な要素ではないと思うので、必須カードの紹介で手間がかかる部分をカットするのが狙いです。
気力があれば、次は準必須カードの記事を書きたいな、とは思っています。
(追記)書きました↓
cluclupoke-perorimu.hatenablog.com
今回の必須カード紹介では、基本的に青しか使わない(緑は練習中)の自分だけでは、満足のいく内容にならなかったので、赤、緑をメインに使っている友人たちに協力していただきました。
みんなレート1600超えてるので、信頼度は問題ないかと思いますが、それでも独断と偏見を含むので(特に解説は全部僕が書いた)、参考程度に見てもらえればと思います。
各色必須カードの紹介
赤(アードベッグ)
<一言コメント>
現在環境では使用率20%とかなり低迷気味ですが、個々のスタッツも高く、効果も強力なものが多いので、決定力さえ確保できれば環境に返り咲きそう。
《機構少女》
[解説]
赤をデッキとして成立させている1番強いミニオンだと思います。
2マナと非常に軽く、倒れても次のターンにはハンドに戻ってくるので、ハンドリソースを枯らすことなく3点を相手に押し付け続けられるのが強力。
奥義:明鏡止水やハンデスなんかがキツかったりはしますし、雑に立てておくと、《解除》や《ステラ》でリサイクル効果が消されたり、《機構少女》が立っているマスにレリックを置かれて処理されてもリサイクル効果は使えなくなるので注意。2マナで3点出せるスペルくらいの感覚で使った方が良さそう(赤エアプ)。
ちなみに、バウンス効果などで場を離れてもレリックを生成するので、《リーザ》などでバウンスしてしまうとこの子が増えるので注意。
《3番隊隊長 凛》
[解説]
3マナ3/4とスタッツも優秀ですが、結信時効果がとにかく偉いです。
相手のミニオンにダメージを与えながらハンドリソースを回復出来るのはわかりやすく強く、2重で結信をしたりした日にはハンドアドバンテージ+1で、なおかつ周囲の相手ミニオンに4ダメージです。
相手ミニオンにダメージを与える効果も強いですが、ハンドリソースを枯らさないという所が特に強いなと使われて思っています。
《ヴァイオレット中将》
[解説]
3つの効果全てが強力。
特に、3つ目の効果である《一般兵》を2枚デッキ外からハンドに加える効果は、テキトーに場に出してもハンドが1枚増えるという破格の性能です。
《一般兵》自体は強いミニオンではありませんが、1マナなので、結信・挟撃要員として役に立ち、先述した《凛》や、赤の決定力である《エンペラー》の餌にもなります。
また、2つ目の誘導効果も地味に強く、壁に張り付いている相手の生き物を挟撃しやすい位置に移動させつつ、遠距離攻撃で一方的に削ることが可能です。特に《ナタリー》と組み合わせることでリーサルを取れる盤面がぐんと広がるイメージです。
3マナ2/3と、雲外蒼天では落としきれず、多くの遠距離攻撃持ちの攻撃から一発耐えられるスタッツなのも地味に偉いポイントかなーと思います。
青(ポートエレン)
<一言コメント>
レジェンドの必須カードはないと思います。これは、デッキにレジェンドが必要ないということではなく、デッキのタイプによって採用されるレジェンドは変わる、という意味です。ただ、その点を差し置いても、低レア帯に有能カードが多いのが特徴。他色と比較しても、安めなデッキが多いので比較的組みやすいです。
《天界の学者》
[解説]
青は基本的にスペルを主体に戦うデッキであり、なおかつ2マナ以下のスペルに優秀・必須のものが多いので、このカードは個人的には必須カードだと思っています。
スペル枚数が少ないデッキでは入らないのでは?と思うかもしれませんが、むしろ低マナ帯のスペルが少ないデッキの方がこのミニオンの真価は発揮されて、欲しいスペルをピンポイントでサーチ出来る確率が上がります。特に《群れる火種》は、相手の除去札としても単純に優秀なので、火種を高確率でサーチ出来るのは偉いですし、試合終盤でも小型のミニオンなので挟撃や結信要員としても使えるため、腐りにくいです。
《魔道工作員》
[解説]
一見アドバンテージが取れないように見えるミニオンですが、
・青では貴重な2マナ3打点
・《解除》や《リーザ》を絡めたコンボで、デメリット効果を発動することなく一方的にハンデスが可能
という2点において強力です。そもそもハンデスで相手のキーカードを落とせれば1ドローの対価もそこまで重いものではなく、雑に強いカードです。
このカードが入らない青のデッキは基本無いと思って大丈夫なレベルの必須カード。
《輝く魔法少女 リーザ》
[解説]
必須カードとまで言えるかは若干怪しい気がしますが、今シーズン序盤にこのカードを試験的に抜いてみて、重要さに改めて気がついたので必須カードとしています。
バウンス効果は単純に強力で、相手の重いミニオンを返したり、《星の嵐》を撃つ際に場を開けたり、自分の《魔道工作員》をバウンスして複数回ハンデスを行ったりなど色々なことが出来ます。
また、対緑において、青の天敵である《レアンドロ》を盤面から剥がしてスペルを通したり、《エルフの笛吹》をバウンスしてパンプアップ効果を消したりと、ハンドに1枚抱えておくと安心出来るカードです。
青ミラーで最近見かけるようになった、相手の《生命の息吹》を当てた《吸収するドラゴン》を返す動きが重要だったりするので、マリガンでキープしておきたいカードでもあります。
《解除》
[解説]
青の1マナスペルで必須カードです。
ハンドアドバンテージを失うことなく、ミニオンのパッシブ効果を消せるのですが、始めたばかりの頃はこのカードの強さに気が付きにくいです。
このカードは先述した《工作員》に使うことで、相手にカードを1枚ドローさせるデメリット効果だけを消せるコンボなんかが有名です(正確に言うと、ハンデス効果は召喚時に処理されているので、場に出ている工作員のパッシブを消したとしてもハンデス効果の処理は終わっているので、デメリット効果だけが消えている形になる)。
このコンボ以外にも、例えば緑の《通訳者》や《エルフの笛吹》、青の《ニティカ》なんかに使うのも有効で、《解除》によってパッシブスキルが消された際、スキルによる影響そのものを無効にしてしまえるのも強力。《通訳者》や《エルフの笛吹》に使えばパンプアップしてる効果が消え、《ニティカ》に使えば消費マナが1減少する効果が消えます(ニティカ効果を消した際に、ハンドが見えている場合消費マナ減少効果が消えていないように見えますが、実際は消えています。多分バグ。)。
このカードの使い方・タイミングをマスターするのが青を使う上ですごく重要です。
《群れる火種》
[解説]
顔が10点しかないこのゲームにおいて、1点を失うのはかなり大きなディスアドバンテージですが、何度も使える1マナ2点のスペルは流石に強力です。
何度も繰り返し使えることから《ヴァレリ》や《シセラ》のお供によく使われますが、単純な除去札としてもかなり優秀です。2マナで4点体力取れるのは大きく、序盤から盤面を作ってくる緑に対して便利だったりします。
最近では、《吟遊詩人》や《アルミルス》の実装により、顔へのダメージを実質無効にしながら使えるようになったので、今まで以上にバリューが上がったカード。
強力なカードではありますが、やはり顔に1点入ってしまうのは大きく、雑に使ってしまうと《火種》のせいでリーサルに入ってしまう、といった現象が起きてしまうので、何度もプレイして使うタイミングの感覚を学ばないといけないカードだったりします。
基本的に1枚で十分なカードだと思います。先述した《天界の学者》でサーチ可能なことも考えると、ハンドに抱えやすいです。ハンデスされることを嫌うなら2枚積むのもありですが、今の青は積みたいカードが多いので、枠を潰してまで2枚採用する価値は無いかと。
緑(カリラ)
<一言コメント>
盤面にミニオンを大量に並べながら制圧する動きが得意な色。物量戦術が、結信や挟撃といったこのゲームのシステムと噛み合ってるのが魅力。アグロタイプのものが多いですが、ラウールなどを採用し、中長期戦でも戦えたりもします。
《向こう見ずのゴブリン》
[解説]
1マナ1/3という先行で立てても返しで倒されにくい高めなスタッツ、移動持ちなので複数回の結信・挟撃要員としても活躍出来る点から必須カードだと思います。
カリラはミニオンを大量展開して、盤面を圧倒して勝つデッキなので、生存率が高い軽い生き物というだけで充分な採用価値がありますし、移動持ちなのも地味に偉いポイントです。
あとはゴブリンに属しているため、《ゴブリン呼び》でハンドに持ってきやすい(リソースとして活用しやすい)、《ゴブリンの王》で雑にスタッツを上げたりも出来るなど、状況によってはサポートの恩恵を受けやすいのも良い点かなーと思います。
《獣語の通訳者》
[解説]
後攻1ターン目にこのミニオンを自身顔前に置きつつ、《マナの花びら》でマナを回復し、相手の顔前に1マナの生き物(《向こう見ずのゴブリン》とか)を展開するだけで、相当堅い盤面が作れる、緑の最重要ミニオン。
+0/+1効果は地味に見えますが、大量展開する緑と非常に噛み合っており、展開したミニオンの生存率をぐんと引き上げることが出来ます。
さらに、自身の結信時に効果が発動するのではなく、このカードを含めて結信する度に効果が起動するので、放置してしまうといつまでも倒すことが出来なかったりします。
序盤で強いのはもちろん、中盤終盤でも一気に大量展開する際にこのカードを絡めることで、より磐石な番面に仕上げられるため、腐ることが無いというのも偉い。
《輝く妖精》
[解説]
《ゴブリン》もそうですが、生存率の高い1マナの生き物が単純に強いのが緑。このミニオンは、生存率が高いだけでなく、0コストで自由に盤面を駆け回りながら、仮に倒れてもハンドリソースを回復してくれるという、入れない理由が無い効果をしています。
攻撃対象にされない効果によって、挟撃やスペル奥義ダメージくらいでしか倒せず、さらに盤面を駆け回る効果も持っているので、何度も何度も結信の餌に利用できてしまいます。
《エルフの笛吹》や《レアンドロ》でパンプしてしまえば、倒されにくいアタッカーとして顔を取ることも出来ますし、顔前に置いて殴ったがために挟撃で倒されてしまったとしてもハンドリソースを回復出来るので、次に繋がりやすいです。
《エルフの笛吹》
[解説]
盤面を作る上でも、リーサルを取る上でも強い生き物。
場を離れてしまうとパンプ効果は消えてしまいますが、盤面を圧倒する緑と非常に噛み合った効果をしており、相手が処理しきれなかった顔前のミニオンをこのミニオンでパンプして大ダメージを狙ったり、《ゴブリンの爆弾部隊》をパンプアップして大ダメージバーンを狙ったりとやりたい放題です。
バウンスや《解除》、《銀騎士 ステラ》のようなミニオンがいればなんとかなりますが、こういった回答を持ち合わせていない場合、かなり処理が厳しくなります。
《平穏の森の魔女 セシリー》
[解説]
見た目的に絶対青のカードだろ、って思う緑の強カード。
召喚するマリオネットの効果は、どれも地味に見えますが、回復・バーン・ドローと欲しい効果は一通り揃っているため使いやすいです。誘導や強打、挑発も地味ながら結構強いです。
それ以上に重要なのは3マナで一度に4体の生き物を展開できる点でしょう。《セシリー》+何か生き物でダブル結信が簡単に出来てしまえるのが何よりも強力。カリラには結信時に効果を発動する生き物が多く、それらの効果を二重発動させるトリガーになりつつ、出すだけでアドバンテージを稼げる、というずるいカード。
欠点という欠点は無いですが、《セシリー》本体が2/2とスタッツが低めで、雲外蒼天でワンパンされる圏内なので、雑に使ってしまうと本来の強さを発揮しきれないことがあります(それでも出すだけで普通に強いのですが)。
《奮い立つ小獅子 レアンドロ》
[解説]
条件無しで、場に出さえすれば自身を含む周囲自分ミニオンを+1/+1しつつ、スペル無効を付与します。
実質3/3スタッツであり、なおかつスペル無効を付与するので、青の全体ダメージスペルなどから自分ミニオンを守れたりします。青の天敵。
このミニオンで顔前のミニオンをパンプアップして、顔への点数を稼ぐという動きは、《エルフの笛吹》と似ていますが、このミニオンは移動も出来るので、パンプアップする範囲を変えつつ、自身もリーサルを取りに行くことが出来ます。
先述した通り、緑は盤面での生存率が重要で、パンプアップ+スペル無効で自軍の生存率を大きく引き上げる効果は、緑の生き物としてすごく噛み合っています。
おわりに
いかがだったでしょうか。
緑は正月ハナも必須カードだと思いましたが、最近始めた人が手を出すには高い壁感じるのではと思い、省きました。5000ソウルはちょっと高すぎます。ただの絵違いなら良いのですが、カードそのものが違うもので、なおかつレジェンド生成より高い消費ソウルなのは初見さんバイバイ要素になっているので見直してほしいところです。
愚痴ばかり言っても仕方ないのでこの辺で。
最近始めた方、これから始める方(もちろんこの記事で僕を知った方も)向けにプレイヤーID貼っておきますので気軽に申請してください。
ではでは。
プレイヤーネーム:Mimigma
ID:3227822063