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ペロリームとお菓子工場

Sweetな構築やポケモンをお届けします。

【S2終盤使用構築】Clock Permission

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〇はじめに

TN:KanzakiRanko(1812~2010),TN:Legne(1632~1998)

上のROMで上記のレートまで上げるのに使用した構築。

少ない対戦数で確実にレートを上げられた構築であり、最終日の構築のベースにもなったため公開する。

また、第3回P2オフでも同じ並びを使用。5₋2直接対決負け予選落ち。このオフの結果を通して上位環境では通用しないと思い、レートを上げるための構築として割り切って使用していた。

 

〇概要

Clock PermissionとはMtgのデッキタイプの1つである(Mtgプレイヤーではないので認識ミスなどあるかも)。

 

Clock:定数ダメージ

Permission:打消し行動(回復、守るetc)

 

定数ダメージを入れて盤面を制圧することを目標にしつつ、より明確なゲームメイクを行えるようにエースとして一貫させるポケモンを構築段階で定めた。

結果として、

・対面エース+サイクル2枠

・積みエース+サイクル2枠

・対面選出

・サイクル選出

といった選出パターンに分類でき、相手に合わせてシステマティックな運用が可能になった。

 

選出段階で勝ちのビジョンを描きやすいため、プレイングにムラが出来にくく、なおかつ短時間で試合を進めることが出来る。

 

ベースとなった構築

cluclupoke-perorimu.hatenablog.com

 

 

〇個別紹介

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メタグロスメタグロスナイト

性格:陽気 特性:クリアボディ→硬い爪

調整:167(92)-183(140)-173(20)-x-131(4)-178(252) (メガ前)

技:アイアンヘッド バレットパンチ 冷凍パンチ 岩石封じor地震

 

★調整意図

〇火力

特に無し(余り)

〇耐久

陽気ガブリアス地震+鮫肌ダメ2回耐え

〇素早さ

最速

 

7世代環境において高い対面性能を誇るメガ枠。また、優秀な耐性と数値のおかげでサイクル性能も認められるため、非常に使い勝手の良いメガ枠であった。

構築のエース枠兼対面枠。

安定打点かつ3割で盤面を引き寄せるアイアンヘッドと役割対象のマンダを強く意識した冷凍パンチをベースに、対面性能の向上に繋がる先制技であるバレットパンチ、メタ意識の岩石封じor地震。裏のブルルドヒドイデで厳しい炎枠への誤魔化しになる岩石封じと、ギルガルドやヒ―ドランのような処理ルートが組みにくいポケモンに対する打点としての地震は気分で変えていた。

当初はガルーラをメインのメガに据えていたが、ブルルドヒドイデの苦手なマンダ、ルカリオ、ゲンガーに軒並み打ち負けるため、対マンダ軸性能を強く評価してメタグロスに変更。猫+定数のような芸当は出来なくなったが、ガルーラに比べサイクル参加しやすく、役割対象の補完も整うため、この変更は正解だった。

 

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ガブリアス@拘りスカーフ

性格:陽気 特性:鮫肌

調整:183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)

技:逆鱗 地震 岩石封じ ステルスロック

 

★調整意図

〇火力

ぶっぱ

〇耐久

Bに4振り

〇素早さ

最速

 

絶大な信頼を寄せているスカーフ枠。

環境の関係でエースとして通すには厳しいが、一応エース枠。炎電気への耐性を活かして繰り出しをすることが多いのでサイクル要員にもなりつつステロによる補助で積みエースのお供にもなり得る。もちろん対面要員でもある。

炎枠や電気枠に投げてステロ撒いてラス1地震で相手をなぎ倒すだけの仕事人。ウェポンの一貫が取りにくくなったが、逆に言うとどのポケモンを潰せばこのポケモンが通るかがわかりやすいため、ゲームメイクの指標になりやすい。また、単純に高威力のメインウェポンのおかげで削り役にもなれる。構築単位で重い両刀マンダの処理ルートでもある。

霊獣ランドロスとの違いは対炎枠性能。リザやガモスに展開されただけで負けるといったことを防ぎつつ、こちらの展開の起点にしてしまえるのは炎枠が蔓延る環境において重要であった。

 

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カプ・ブルル@食べ残し

性格:慎重 特性:グラスメイカー

調整:177(252)-151(4)-135-x-161(252)-95

技:ウッドホーン 自然の怒り 宿り木の種 守る

 

★調整意図

〇火力

特に無し

〇耐久

極振り

〇素早さ

特に無し

 

草生やしますぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

サイクル要員であり、フィールド効果によりドヒドイデのサイクル・詰め性能を高め、バシャーモの積み展開の補助にもなる。

所謂オタ・ブルル。単体性能は低く、正直あまり強くないが、テテフに半無限に投げられる点、地面弱点の多い構築における構築全体の耐性強化など縁の下の力持ち的な存在。

技構成は、安定打点のウッドホーン、サイクル下で定数を刻む宿り木の種と定数蓄積・自身の回復にも繋がる守るまで確定。普通ならラス1に身代わりが採用されるが、足の遅いこのポケモンでハメれる相手が少なく、身代わりで粘っている間にフィールドが切れたり張り直されたりしたため、確実に削りを入れるために自然の怒りを採用。エースを通すという明確なゲームメイクを行う上で怒りの削り性能は魅力的であった。

ただ、本当に単体性能が低く簡単に起点になるため今後は採用したくない。

 

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ドヒドイデゴツゴツメット

性格:図太い 特性:再生力

調整:157(252)-x-224(252)-73-163(4)-55

技:熱湯 黒い霧 毒毒 自己再生

 

★調整意図

〇火力

特に無し

〇耐久

極振り

〇素早さ

特に無し

 

優秀な物理受けであり、サイクル下で性能を如何なく発揮できるポケモン。また、バトンなどの特定のeasy winを狙ってくる構築に対しての唯一の回答。

サイクル要員であり、きつい構築に対してはこのポケモンで詰ませて勝つといった泥臭い勝ち方もする。

グラスフィールドと合わせることで大抵の物理アタッカーを受け切れる。受けるだけでは勝てないため定数ダメのベースになる熱湯と毒毒を採用。毒毒は毒菱であることが多いが、浮いているポケモンに対する定数が必要なことが多いため毒毒。必中なのは心強い。積み技で崩そうとしてくる相手に有効な黒い霧を採用することで受け回しの強度を上げつつ、特定の構築に対して強くなれる。自己再生は定数の入った相手を定数ダメだけで潰せたり、特殊アタッカーに対しても元々の数値の高さと耐性で受け切れるようになるなど切れない技であった。

特に、ガブリアスで見れない炎枠であるバシャーモに対して滅法強いため、バシャーモ入りの構築には基本的に選出していた。バシャーモに投げつつ熱湯か毒を入れることでこちらの受け回しによる詰めという勝ちルートを作り出せる。

 

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バシャーモ@炎Z

性格:意地っ張り 特性:加速

調整:155-189(252)-90-x-91(4)-132(252)

技:フレアドライブ 飛び膝蹴り 剣の舞 守る

 

★調整意図

〇火力

可能な限り高めたいので特化

〇耐久

B<D調整

〇素早さ

準速

 

構築の中で唯一積み技を持つ、積みエース枠。高耐久ポケモンやタイプ受けをしてくるポケモンも薙ぎ倒す高火力枠であり、このポケモンの積みの盤面を作り、一貫を作り上げるようにゲームメイクをする。

技に関しては特に語ることもない(と思う)。

バシャーモを完全に受けれるポケモンが環境に殆ど存在せず、Z技の登場のおかげでタイプ受け、数値受けが成立しなくなったためエースとして如何なく性能を発揮できる。ただ、有利対面で剣の舞を積んだだけで全抜きできるほど甘い環境でもないため、サイクルを回しつつステロ撒き、削りを入れた後に全抜きをする動きが重要だった。特にミミッキュは化けの皮を盾にバシャを止めに来るポケモンとして多かったため、サイクルで場に引きずり出すように意識していた。

炎Zの火力は凄まじく、ステロ+剣舞でマンダやギャラ、クレセリアなどを吹き飛ばせる。炎Zのダメージ感覚を養っておけば、全抜きの障害になるポケモンに対してサイクル下でどれだけ削りを入れればよいか明確にもなる。

積める対面がそもそも少ない環境であったが、グラスフィールドの恩恵で地面枠の前でも積めるため、積みに関して苦労したことはなかった。

 

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テッカグヤ@フィラの実

性格:呑気 特性:ビーストブースト

調整:201(228)-121-170(252)-127-125(28)-72

技:ヘビーボンバー 火炎放射 宿り木の種 毒毒

 

★調整意図

〇火力

特に無し

〇耐久

Hを201まで確保しBは特化。残りD。

〇素早さ

特に無し

 

優秀な耐性のおかげで相手に定数をばら撒きやすいテッカグヤ

サイクル要員であり、対面性能もあるため対面選出にも組み込んでいた。

汎用打点であり、無振りでもそこそこの火力を出せるヘビーボンバーと毒や宿り木に耐性のある草や鋼に通す火炎放射を採用。残りの2枠に宿り木と毒を採用し、定数ダメージをばら撒いて裏のエースや対面選出を通す。ヘビーボンバー+毒で身代わりを絡めてカグヤを起点にしようとするマンダを封殺できるためめざ氷は不要(そもそも無振りだとマンダに半分程度しか入らなかったりもするため必要だと思ったことがない)。

宿り木や毒で相手を衰弱させつつフィラの実の回復を利用して相手の物理アタッカーを潰していく。1度ビーストブーストが発動すれば、物理炎枠でもなければこのポケモンを崩せないため、身代わりや守るが無くても高い詰め性能を誇る。

最初はゴツゴツメットを持たせて使うつもりで育成したが、持ち物を取られていたため実験的にフィラの実で採用したのだが、思っていたよりはるかに強く使い勝手が良かった。

 

 

 〇雑記

選出パターンなどは概要の部分で大まかに述べたので割愛。

シーズン序盤から煮詰めていたブルルドヒドイデ軸をベースに綺麗に構築を組めたと思っており、結果として2ROMとも殆ど負けることなく2000前後まで上がった。少ない対戦数で高い勝率を出すことに意味があるわけではないが、構築としての一定の強さの指標にはなり得るのではないかと思う。

最終日にこの構築を使わなかったのは、上位環境でゲンガーが増加していたためゲンガーが重いこの構築では勝ち切れないと判断したため。

最終日使用構築は次の記事で紹介しようと思う。