魔界の花嫁

蘭子さんの構築備忘録

【第2回P2オフ本選出場構築】壁展開ペロゲン~雨と雷、時々主人公~【ベスト16】

 

みなさんこんにちは!くるくるです。

先日行われた第2回P2オフで、なんとか自身初のオフ本選出場を果たしましたので、記事として形に残しておきたいと思います。

レート戦でもそこそこの試合数こなしましたが、後述の理由により解散することになりました。ギミック自体のスペックは高いので、この構築をベースに新しい壁展開のパーティを練ることにしましたので、詳細版として構築を公開しなおします。

 

○概要 

構築案はこちらの記事を参考にした。

jillpoke.blog.fc2.com

無断リンクのため、問題があるようでしたらご一報ください。)

 

一度は試してみたかった壁展開ペロリームを試すと同時に、積みリレー型の壁展開は現環境においては厳しいものがあると感じ、”個々の対面性能を底上げする壁構築”というこの記事に非常に感銘を受け、自分なりに改変(改悪)して使用した。

 

今回の構築の軸は、最近増加傾向にある攻撃的な並びを壁展開で緩和しつつ、鬼火身代わりゲンガーで詰めるというもの。

また、壁展開の際に非常に厄介だと感じた炎タイプへのケアを、トノを搭載し雨を降らすことで可能にした。雨+壁によってクレフが役割遂行をしやすい環境を整えつつ、また、クレフの苦手な炎タイプとトノの対面を作り崩していく動きができ非常に強力だった。

そのほかの枠には対面性能が高いポケモンで固め、壁を軸に相手のポケモンは倒していく。

壁+対面の形をとっているので、可能な限りクレフは使いまわしつつ、壁を盾にサイクルに近い動きをとることができ、最近はやりの対面+サイクルに近い構築に仕上がった。

 

◎個体紹介

使用していた並びはこちら。

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ということで個別紹介

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ペロリーム@オボンの実

特性:軽業 性格:意地っ張り

実数値:162-137-117-x-96-116

努力値:36-196-84-0-4-188

技:じゃれつく、ドレインパンチ、身代わり、腹太鼓

 

嫁枠兼置物。壁展開のため調整はいつもの腕白ペロリームではなく意地で採用。

調整は昔に使用していた個体の流用のため変な数値になっている。

調整意図は、軽業発動後意地スカガブ抜きのSを確保し、壁下で特化メガガルの捨て身+不意打ちを腹太鼓後に耐えるラインまで耐久に振り、余りをAにまわした。

予選で、積んだドレパンでブラッキーを仕留めなかった戦犯。こいつが今後PTに入るか怪しいレベルである。

今回のパーティでは壁展開ペロリームを試すという目的があったが、壁+対面の構築では壁張り要員と対面エースで何度かサイクルを回すことが多く、サイクル参加できないペロリームはこのパーティでは非常に選出しづらかった。

壁展開ペロリームを使うなら壁+積みリレーの形をとるほうが活躍できるだろうという結論に行きついた。こういった理由で今回のこのパーティは解散。

選出回数1/8

 

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ゲンガー@ゲンガナイト

特性:浮遊→かげふみ 性格:臆病

実数値:(メガ前)157-x-81-160-96-178

    (メガ後)157-x-101-200-116-200

努力値:172‐0‐4‐76‐4‐252

技:祟り目、ヘドロばくだん、鬼火、身代わり

 

今回の構築唯一のメガ枠兼軸。

調整は上述の参考記事から丸パクリした。

相手の物理アタッカーを壁+鬼火で機能停止に追い込み、身代わりを残しつつ相手を崩していく。こいつの”詰ませ”性能の高さは破格で、クレフとの相性補完の高さも相まって非常に強力。メガさえすればサイクルパに対してサイクルカットを行いつつ壁を盾に崩壊させることができる。

CS気合玉もち以外のゲンガーを久しぶりに使ったのでバンギやドランに対して不安があったが、身代わりを搭載することで、

有利対面でメガして身代わり→相手交代

 ゲンガーに強いポケモンが出てくる→身代わりを盾に交代(追い打ちから逃げれる)

次のサイクルでは有利対面を逃がさない

という動きができ、役割対象に対して安定して役割を遂行することができたため、メガゲンガー+身代わりの汎用性の高さを感じた。

選出回数:5/8

 

 

 

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クレッフィ@光の粘土

特性:悪戯心 性格:図太い

実数値:164-x-157-x-107-96

努力値:252-0-252-0-0-4

技:イカサマ、電磁波、リフレクター、光の壁

 

この構築の始動要員兼クッション。

威張らない優しいクレッフィなので特殊に対して有効打がないので、HB特化。

雑に使うのではなく、再利用することを意識して立ち回ることが多かったため、意外と繊細に扱わなければならないと感じた。こいつをうまく展開できるかできないかが勝利に直結するので、切る場面か残す場面かを正確に判断しなければならない。

ゲンガーに麻痺を入れられてしまうことがあっても、こいつに引いて相手にも電磁波を撒けるので麻痺ったゲンガーでも大切に扱うのが重要だと感じた。電磁波はトノより速い相手をトノより遅くすることもでき、非常に重要な技だった。

最近のガルーラはこいつに通る技を持っていないことも多く、クレフゲンガーの並びで詰めずに、こいつ1匹で狩ることも多かった。軸なので非常に高い選出率を誇る。

選出回数:7/8

 

 

 

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 ボルトロス@カムラの実

特性:悪戯心 性格:控えめ

実数値:156-x-97-194-100-155

努力値:12-0-56-252-0-188

技:10まんボルト、めざめるパワー氷、悪巧み、身代わり

(実数値は理想時。実際に使用していた個体の実数値とは異なる場合がある。)

 

地雷枠兼壁下でエースを担当し、さらに序盤の崩しを行う。

調整はカムラボルトで検索して一番最初に出てきたブログの丸パクリ()

Cは乱数がずれるものも多いのでぶっぱ、Sをカムラ発動後に意地スカガブ抜きまで確保し、H偶数調整、余りをB。だが、これだと耐久ボルトの10万ですらいい乱数2発で飛ばされるので余りはDのほうが絶対いい(Bに振ったところで物理先制技を耐えた記憶がない)。

ゲンガークレッフィニョロトノが相手のボルトを強く誘うのでボルトに勝てるボルトとして採用。こいつの制圧力はすさまじく予選でも3タテするなどの活躍を見せてくれた。

誰かかが言っていたが、ボルトはボルトの姿をしているから強いとは本当で、こいつを見せるだけで相手が電磁波を警戒する動きをしてくることが多く、動きやすかった。

壁+身代わりを無理なく導入できる型であったので構築にはまりやすかった。初手から出していくことが多かったので壁の恩恵を受けにくいのが使ってて難しく感じた。

選出回数:4/8

 

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ガブリアス@ヤチェの実

特性:鮫肌 性格:陽気

実数値:183-182-116-x-105-169

努力値:0-252-4-0-0-252

技:地震、逆鱗、岩石封じ、剣の舞

 

電気タイプに対して後投げのきく枠として採用。

調整はしんぷるいずべすとなAS極振り。岩技はS操作もできつつ全抜き範囲を広げられる岩石封じ一択だと思う。

主人公なだけあって安定した活躍をしてくれた。P2オフ時点ではこの枠がしっくりこなかったが、パーティを使い込んでいくうちにこの枠はガブ以外あり得ないと感じるほど今は信頼している。

壁+ヤチェによってサブウェポンのめざパすら起点にしていく。壁下のガブは本当に強く、相手の意地ガブの逆鱗くらい削れていても余裕で耐える。無理やり剣舞を積むことも可能でこいつの3タテ率は異常。

基本的に後半の〆として使用することが多く、ゲンガーでガブの苦手な相手を処理してから動くことが多い。ガブクレフゲンガーの選出は非常に安定しており、今後の壁パでも採用していきたい。

選出回数:3/8

 

 

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ニョロトノ@こだわり眼鏡

特性:雨降らし 性格:控えめ

実数値:197-x-103-148-120-90

努力値:252-0-60-196-0-0

技:熱湯、ハイドロポンプ、冷凍ビーム、滅びの歌

 

この構築のもう一つの軸。

調整は、特化メガバシャの膝耐えまで耐久に振り、あまりはCぶっぱ。珠以外のボルトの10万も耐えるなどHに振るともろもろ耐えれる。

壁下では火力のあるスイクンのような感覚で使うことができ、壁トノ展開自体は非常に強かった。

クレフが呼ぶ多くの相手に対して強く、雨を降らせることでクレフの役割遂行をしやすくすることができる(さらに炎タイプ勢の火力を半減できるので、ボルトやゲンガーの耐久補助にもなる)。

波乗りではなく熱湯なのは、初手出しすることが多いポケモンなので序盤に熱湯を打つことで火傷から相手の崩しを狙えるためである(火傷させればゲンガーの祟り目で迅速に処理できるシナジーもある)。ただ、安定打点の水技の威力が10違うのは結構大きいので波乗りでもいいと思う。ドロポンは平気で5連はずしするからくそ。

技スぺが余るのでラスト枠には害悪やハメ戦法に対しての有効打になり、裏の身代わりゲンガーとのシナジーが見込める滅びの歌を採用。実際役に立つ場面が多かったので、この枠は滅び安定だと思う。

選出回数:4/8

 

 

◎終わりに

予選は午前0-2で終え、完全に絶望していたのですが、午後から怒涛の追い上げを見せ、なんとか3すくみまで持っていけました。直対の結果運よく決勝トナメにすすむことができました。決勝トナメではむくれねこさんに華麗に交換読みを決められぼろ負けしましたが、予選抜けできるとは思ってなかったので、結果には非常に満足しています。

改めまして、運営の方々、対戦してくださった方々、絡んでくれたりお話してくださった方々ありがとうございました!!

 

【単体考察】ラムHSジャローダ(とS15の報告)

 

皆さんこんにちは!くるくると申します。

約2か月ぶりくらいに更新ですが、人気の全くない単体考察、かつ、すでにいろんな人が使ったことがあるであろう型のジャローダの考察なので、究極に暇してる時にでも読んでください。

今回考察するのは、僕がS15で唯一収穫した産物であるHSラムジャローダについてです。

実際に使用していた個体の紹介から。

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ジャローダ

性格:臆病 持ち物:ラムの実 備考:めざ炎個体

実数値:180-x-116-96-117-180

努力値:H236 B4 C8 D12 S248

技:リーフストーム めざめるパワー炎 蛇にらみ 挑発

他技候補:光合成 身代わり (宿り木のたね)

 

光合成個体流用のためH偶数になっている

 

調整意図

S:SU個体最速(最速メガルカリオと同速)

B-D:DL対策につきB<D

C:余り

H-B:A200ガブリアスの逆鱗118~139(65.5~77.2%)

         A194メガガルーラの親子愛秘密の力100~118(55.5~65.5%)

    A172メガクチートの力持ちじゃれつく151~178(83.8~98.8%)

                            〟                     ふいうち90~106(50~58.8%)

         A200キノガッサのA2↑テクニシャンマッハパンチ113~139(65.5~77.2%)

 

・動き

刺さる構築・並び

 ポリクチ、マンダニンフ、ミトムナットアロー、カバ展開、ミトムナット、ガルガブガッサetc…

 

ポリクチだが、最近増加したHDポリ2+クチートの並びに強い(HCは無理なのが弱いが)。HDポリ2のれいとうビームは最高乱数連続2発以外耐えるので、HDポリ2型のポリクチは基本崩壊させることができる。

◎具体的な動き

1TURN

ジャローダリーフストーム OPポリゴン2れいとうビーム

2TURN

ジャローダリーフストーム OPポリゴン2れいとうビーム

(2発れいとうビームは耐えるとする)

3TURN

ジャローダリーフストーム OPポリゴン2:DOWN

C4振りでHDポリ2にリーフストーム合計ダメージ量が185~215なので基本的に突破

 

このようにこちらのジャローダは基本的に3回の行動を保証されており、相手のポリ2の攻撃回数は多くて2回なので、†技はずし†さえなければ基本的に突破可能。

相手のポリ2がミラコ警戒で電磁波などの搦め手を打ってくるようであれば、ラム挑発によって、相手の攻撃回数を減らすことまで可能。

さらにれいとうビームの被弾が一回で済めば、乱数次第だが相手の裏のメガクチートの不意打ちを耐え、返しのめざ炎で飛ばすことができる。そもそもC4振りジャと分かった時点でめざ炎を警戒されないことも多いので変に不意打ち択ができないのもよかった。

 

マンダナットニンフという並びにもそこそこ崩しとして機能する。僕の体感だと初手ナットでステロを撒きに来るので、ジャローダが上からリフスト→めざ炎で焼却処分。

裏からニンフィアが出てきて欠伸→身代わり→バトンを狙ってくるのでラムを盾にリフスト連打で粉砕、裏のマンダに睨みを入れて、こちらの裏のポケモンが上から殴って勝ちという流れが非常に多かった。

 

また、クレセドラン以外のガルーラスタンに対して終盤の詰めゴマとしての運用もできた。ガルガブの並びを、一匹で崩すポテンシャルがある。

◎具体例

こちらジャローダ死に出しを想定、相手はフィールドにガブ(襷を想定)、裏にガルーラ

1TURN

ジャローダリーフストーム OPガブリアス:逆鱗

2TURN

ジャローダリーフストーム OPガブリアス:DOWN

3TURN

ジャローダリーフストーム OPメガガルーラ:DOWN

型はかなり限定的なものだが、リフスト打つだけのお仕事状態はかなりあった。スカーフガブなら睨み、ガルーラの不意打ちを嫌うなら麻痺を入れて裏で処理するルートを作るなど、この2匹に何かしらの仕事ができるのは強みであろう。

 

ミトムナットアローのようなサイクルパに対しては、ジャローダで2匹崩せ、なおかつ挑発を持っているため、耐久アローに回復のスキを与えにくいので、サイクル優位をとりやすい。序盤はジャロ、ミトム対面は挑発をしておくと様々なケアができ(ミトムからの電磁波、鬼火など)、引き先であるアローに挑発をさすことで、裏の物理受けで安定して処理できるようになる。ATアローであっても、裏の物理受けをカバなどにしておくと、問題な受けることができる。

 

このような形でシングル環境における多くのPTに対して「崩し」を行いつつ、サイクルも回せるポケモンなので、まだまだ活躍できるポケモンだとあらためて感じた。

だが一方で、障害になるポケモンが2匹以上いる、1匹しかいなくもケアがききにくい場合は選出をしないことをお勧めする。得手不得手がはっきりしているポケモンであり、崩しを行うポケモンである以上、不利対面から全抜きされて負けまでありうる。

刺さり具合が極端なポケモンであるのが欠点であろう。

 

 

 

・雑記

ここから先はS15の結果報告を軽くして終えたいと思います(今更ですが)。

僕は前期最高1981、最終1860くらいという非常に無様な成績のまま終えてしまいました。開始2週間後の時点で1900には行けていたが、その構築が負けこみ始めたため解散、その後さまざまな並びやポケモンを試してみるものの、これといった軸が決まらず、終盤はリアルが多忙になり(言い訳がましいが)、潜る時間を十分に確保できず、前述の最終レートで終えることになりました。

自分の成績に悔しさを感じるのももちろんですが、風のうわさで、ペロリーム入りで2150以上まで行った人を見かけたというのを聞いて、ペロリーム最高レート(多分)が塗り替えられたことに久しぶりに本気で悔しさを覚えました。

もうS16も始まっています。今季こそはしっかり結果を残したいと思います。

 

それでは!

 

【単体考察】ペロリームの型とか調整とか

皆さんこんにちは!くるくると申します。

ちょっと時間ができたので今回は僕が今まで考えたりしたペロリームの単体考察記事でも書こうかなと思います(需要ないとか言わないで!)

この記事を通してもっといい調整とかいろんな意見を聞けたらいいなあと思ってます。

 

まずはペロリームの基本から

 

【基本情報】

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通常特性:スイートベール

夢特性:軽業

種族値:82-80-86-85-75-72

 

全体的に控えめな種族値だが、唯一無二の個性である「軽業とオボン腹太鼓」を両立できるポケモン

レート環境にいるペロは基本腹太鼓型と判断していいと思う。

 

よくマリルリと比較されるが、マリルリペロリームだと全抜きの際に障害になるポケモンが違うので完全下位互換だとは思っていない。

例を出すとするならば、マリルリは腹太鼓後にアクジェを半減で受けれるポケモンで止まりやすいが、ペロリームは軽業のおかげで基本的に相手を上からタイプ一致で殴れる。

ただ、火力が高く、素の状態で仕事ができるマリルリに比べると腹太鼓前提なペロリームは汎用性が低く、使いにくさが目立つ。

 

ペロリームを使っていくうえで全抜きの障害になるポケモンは覚えておきたい。レート環境に多いポケモンをあげると、

ハッサムファイアロークチートフシギバナメタグロス、(バレパンもち)ルカリオ、化身ボルトロス、(トリルもち)クレセリア、毒タイプ

あたりか。少し厳しいのは、

ギルガルド、ヤドラン、スイクン

など。

基本高耐久ポケモンは一発攻撃を耐えるので返しの技次第でペロリームが機能停止になりやすいのでなるべく削った状態から相手したい。

 

うえに挙げたポケモンから分かる通り、このポケモンは対面厨パや環境に多いクチート軸に弱く、技範囲の狭さも相まって環境にはあまり刺さってないといえる。

 

しかし、積めば全抜きできるパーティも一定数いるため活躍できないわけではないと、半年以上レートで使ってて感じている。

 

 

【型(参考程度に)】

1.腕白耐久ベース

努力値:H128 A124 B44 D4 S188

たぶん効率の悪い努力値振りになってる。H176-B123で特化A145族の一致威力100技までオボン込で確定で腹太鼓の起点にできる。

S116で軽業後準速スカガブ抜きなので抜き性能を意識するならこのSラインは下げれない。

余りをAにという振り方をしている。

この振り方の利点は、超火力物理アタッカー(メガガル、メガマンダ、メガバシャetc)以外の等倍攻撃なら基本的に起点にできるため、非常に広い範囲をサポートなしに起点にできる点。

ただ、耐久寄りのポケモン(FCロトム、ブルン、ゴツメランドetc)ですら一撃で落とせないことがあるので、やはり火力不足はいなめない。

 

・ダメージ計算

(B方面)

霊獣ランドロスの特化地震100~118(58.2%~67.0%)

陽気ガブの地震84~100(47.7%~56.8%)

ガブの特化地震93~109(52.8%~61.9%)

特化マンムーの礫37~45(21.0%~25.5%)

陽気マンムーの礫34~42(19.3%~23.8%)

特化マンムー地震+礫130~154(72.1%~87.4%)

陽気マンムー地震+礫118~142(67.0%~80.6%)

特化バシャのフレドラ105~124(59.6%~70.4%)

特化メガバシャのフレドラ129~153(73.2%~86.9%)

陽気メガマンダのすてみ141~166(80.1%~94.3%)

特化メガマンダの恩返し132~156(75.0%~88.6%)

特化メガへラクロスのロックブラスト105~125(59.6%~71.0%)

特化メガガルの秘密の力93~111(52.8%~63.0%)

 

(D方面)

臆病霊獣ボルトロス10まんボルト105~124(59.6%~70.4%)

特化霊獣ボルトロス10まんボルト115~136(65.3%~77.2%)

補正なしミトムのドロポン102~121(57.9%~68.3%)

特化ミトムのドロポン111~132(63.0%~75.0%)

 

(ダメージ率75%未満は腹太鼓可能)

 

(A方面)

・腹太鼓前じゃれつく

無振りメガマンダ80~96(乱数2発64.84%)

(H振りメガマンダだと確定3発)

無振りガブ102~122(確定2発)

 

・腹太鼓後じゃれつく

特化クレセリア126~148(確定2発)

特化スイクン129~153(確定2発)

特化ブルンゲル177~208(乱数6.25%)

CSメガゲンガー117~138(乱数12.5%)

(HSメガゲンガーだと確定2発)

HSジャローダ204~241(確定1発)

特化ミトム135~160(乱数12.5%)

 

・腹太鼓後ドレパン

特化ナット132~156(確定2発)

特化ヒトム76~90(乱数2発94.14%)

 

2.意地ASベース

努力値H36 A196 B84 D4 S188

こいつも効率の悪い努力値振りな気が(ry

Aを削ってる理由は準速スカガブ抜きと壁下or火傷したメガガルーラの捨て身+不意打ち耐えを両立するため。

サポートしてもガルーラに勝てないようでは無意味だと思うので耐久はこれでよいと思ってる。

火力は削ってるが、上の腕白型とは比べ物にならない火力が魅力(特化させても特化クレセは飛ばせないし)。

 

・ダメージ計算

(サポート前提なので省略するが、上のダメ計で挙げたポケモンは壁や火傷サポート込みで基本起点にできる。また超耐久ポケモンはどちらにせよ確定2発。)

 

この型のダメ計がほしい方は一言くだされば加筆します。

 

3.図太いがむしゃら型

努力値:H148 B76 C164 D4 S116

S14の一時期使っていた我武者羅軽業型。オボン込でメガガルーラの特化すてみタックルを耐え、我武者羅+上からマジカルシャインで倒すことを想定した型。

耐久と火力を両立するためSラインを下げているが特に不便を感じなかった。

こいつは上の型と違い全抜きするのではなく1対1もしくは1対2交換することが目的。

しかし仮想敵以外には全くなす術がないので、汎用性を高めたというよりはKP上位陣にメタを張った型だと思っていただければよいかと思う。

(使用感としてはうまくはまれば強いがはまらないと弱いので、やはり出すパーティは選ばざるを得ない)
 
・ダメージ計算
(C方面)
HAメガクチートに火炎放射が76~90(乱数2発89.06%)
HBナットレイに火炎放射が128~152(確定2発)
H振りハッサムに火炎放射が172~204(乱数1発75.0%)
4振りメガガルにマジカルシャインが48~57(確定4発)
無振りガブにマジカルシャインが110~132(確定2発)
H振りメガマンダにマジカルシャインが104~126(確定2発)
 
(B方面)
(基本は型1の腕白ペロリームと同じだがあちらよりは固いので特に必要そうなダメ計だけ記載)
特化メガクチートのじゃれつく138~163(78.4%~92.6%)
特化メガガルーラの猫+捨て身タックル206~246(オボン込で中乱数)
 
 
 
 
今回はとりあえずこの辺りまで。
また新しい実用性が少しはありそうな型ができたら追記していくつもりです。
「こんな型はどうですか?」みたいなのがあったらどんどん意見ください!
(あとはこのダメ計載せてみたいなのがあれば言ってください)
 
それではこの辺で終わりたいと思います、ここまで読んでくれた方はありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。
 
 
 
 
TwitterID:cluclu_poke
何かあったらこちらまで!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【S14最高/最終2119】ペロゲンコントロール!【最終74位】

皆さんこんにちは!くるくると申します。

S12以来の投稿になります。

今回S14で自身初のレート2000/2100を達成できたので構築を晒したいと思います!

メインTN:ゆう、サブTN:clucluで潜ってました、対戦された方はありがとうございました。

 

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↑一時期はいいところまで順位があがった()

 

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↑こちらが最終結果

 

レートの上位環境でもペロリームパが活躍できたのはほんとにうれしく思います!レートでペロリーム使ってみたい方の参考に少しでもなればいいなと思っています。

 

それでは早速構築の紹介に移りたいと思います!

 

【パーティ紹介】

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構築の原点はペロリームとゲンガー。

メガゲンのキャッチ性能が起点づくりにもってこいなのでは…!と思ったのがきっかけ。

ペロリームを受けに来た高耐久ポケモンメガゲンガーでキャッチして挑発+シャドボ(削り)でペロの起点にするのが理想の流れ(現実はry)。

また、もう一つの軸は、ゲンガーと相性のいいポリ2、一応の物理受けのグライオン。この二匹で相手を受けまわしながら一貫をとる動きをする軸。

最後にガルーラスタン以外の有名構築(マンマン、カバルカetc…)に強いメガギャラと相性補完に優れるジバコイルのギャラジバコの軸。

この三つの軸を相手に合わせて自由に組み合わせてパーティを回していく構築になります。

 

 

【個体紹介】

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ペロリーム@オボン

特性:軽業  性格:腕白

努力値:H148 A124 B44 D4 S188

実数値:176-116-123-x-96-116

技構成:じゃれつく ドレインパンチ 身代わり 腹太鼓

 

嫁ポケ枠。今季も色々な型を試したが結局腕白型に落ち着いた。

耐久方面は特化A145族(霊獣ランドロスとか)の一致威力100技(地震とか)まで起点にできる。

コンセプト的には意地ASのほうが良さそうだが、このPtだとクレセやヤドランがまったく出てこないので結局広範囲を起点にできるこの型が一番安定すると思う。

このパーティで唯一のヤミラミへの解答。またブシンやヘラに対してめっぽう強いのもポイント。

身代わりがあれば、H振りギルガルドのブレードを引きずり出して確1にできたり、鬼火や電磁波を撒いてくるロトムやブルンも起点にできたりする。

基本的に数値の足りないポケモンなので刺さってるときにしか選出しません。選出の判断は積みの起点にできるポケモンがいるかどうか、止まるポケモンがどれくらいいるか(クレセのように選出率の低いポケモンは考慮しない)です。

選出率は低くなりますが、「嫁ポケ使ったせいで負けた!」とかいうくらいなら役割をこなせる時だけ出したほうが絶対いいです!

 

 

 

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ゲンガー@ゲンガナイト

特性:浮遊→かげふみ(メガ後) 性格:臆病

努力値:C252 D4 S252

実数値:(メガ前)135-63-80-182-96-178

                (メガ後)135-63-100-222-116-200

技構成:シャドーボール 気合玉 挑発 道連れ

 

最強のガルーラキラーにしてこの構築の根幹。

バシャがいないガルーラスタンには初手から出していき相手のPtに負荷をかける。

このパーティで唯一安定したガルーラの処理ルート。基本ガルーラと1:1交換するのが仕事だが、道連れ読みで繰り出される甘えた技を読んで気合玉で突破することもできる。道連れを切らされた時の保険にもなる(道連れは8回押しましょう)。

ヘドロばくだんを切ってるがそこまで不便を感じたことはなく、それ以上に挑発道連れの1:1交換性能が優秀に感じた。また、本来なら不利な蝶の舞ガモスにも基本的に勝てる、スイクンの瞑想の起点にならない、ポリ2展開を阻止してポリ2を処理できるなど利点は多い。

ゲンガーに後投げされるヒ―ドランやバンギに打点をとれる気合玉は個人的に外せない技になってる(ただし命中率がアレ)。

 

 

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ギャラドスギャラドスナイト

特性:威嚇→型破り(メガ後) 性格:意地っ張り

努力値:H36 A252 S220

実数値:(メガ前)175-194-99-x-120-129

                (メガ後)175-227-129-x-150-129

技構成:滝登り 地震 氷のキバ 竜の舞

 

メガ偽装したいという理由とパーティ全体の火力不足から全抜きエースがほしいという理由で最後に構築に入ってきたいつものメガ枠。

ガルーラスタン以外の有名な並びに非常に強いため、メガゲンと使い分け出来てると感じた。

なんだかんだで必ず構築に入ってるメガ枠。今季は挑発の枠を滝登りに変更して技範囲を広めにしてみた。後述のジバコ、ポリ2、グライで削りを入れておくと非常に抜き性能が高まる。

素の耐久が高いので、ボルチェン読みメガ進化竜舞で全抜きなどポテンシャルの高いポケモン。序盤は一貫が取れるまではメガせず威嚇を撒きながら、相手に負荷をかけつつ、終盤に全抜きする体制を整えるように心得ていた。

 

 

 

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ジバコイルイバンの実

特性:頑丈 性格:控えめ

努力値:H28 B4 C248(個体値U) D4 S224(個体値U)

実数値:149-x-136-199-111-108

技構成:10万ボルト ラスターカノン めざめるパワー炎 †電磁波†

 

S振ったジバコイル。なんかよくわからないけど構築の初期段階から入ってる。採用理由はほんとに覚えてないが何だかんだ活躍してくれた子。

ギャラを主軸にする際にストッパーになるポケモンに強い。ナットレイハッサムに気持ちいいほどめざパが刺さる。

頑丈イバンのおかげで圧倒的なタイマン性能を誇る。相手の一匹を対面で処理して、裏から出てきたポケモンがジバコを起点にしようとしてきた際に電磁波が刺さる。

打ち分けできるジバコはほんとに強い。またS振りのおかげでチョッキやゴツメマンムーの上をとれるのも非常に使い勝手がよい。

 

 

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ポリゴン2@進化の輝石

特性:ダウンロード 性格:慎重

努力値:H244 A44 B20 D196 S4

実数値:191-106-113-112-154-81

技構成:八つ当たり(空元気) 冷凍ビーム 電磁波 自己再生

 

このパーティの地雷枠(のはずだった)。前期からじわじわ個体数を増やしており今季も普通にたくさんいたのであんまり地雷にならなかった。

終盤までは汎用性を高めるため空元気で運用していたが、2000以上ではポリ2に毒以外の状態異常を撒かれることがなかったためやつあたりに変更。ついでにSラインも下げてAに回して火力も確保した。

ポリゲン、ポリグライの並びは強力で、いいクッションとして活躍してくれた。グライオンだと厳しい相手に対して電磁波を撒き、グライオンの身代わりの起点にするor電磁波のきかない浮いてる電気には基本的にこいつで勝てる。

またグライが呼ぶニンフィアに強いのも両刀ポリ2の魅力で強いシナジーがあるなと感じた。

性格が慎重の理由はどっかのブログに書いてあったが、慎重でも4倍竜に対するれいとうビームの確定数がずれるわけではなく、仮想敵のニンフィアの下をとりたくなかったため。

 

 

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グライオン@毒毒玉

特性:ポイズンヒール 性格:陽気

努力値:H212 A36 B68 D76 S116

実数値:177-120-154-x-105-143

技構成:地震 ハサミギロチン 守る 身代わり 

 

このパーティ最強の誤魔化し枠。電磁波を撒く構築なのでこいつの上とってるポケモンでも身代わりの起点にしていける。

有利対面(地震が抜群の相手)は強気にギロチンを打って試行回数を稼いでいく。

ゲンガーが数的有利をとりやすいため、TOD体制が整いやすいのもこの構築の強み。

初手ゲンガー読みで繰り出されるバシャより初速が速いので、身代わりを張って有利をとれるのも強かった。 

21達成の立役者。こいつのハサミの切れ味がいい日は連勝が止まらない←

こいつはほんとに強くて1匹で相手を崩し切るだけの力がある。対策(音技、グライより速いポケモンで固める)をしてる相手でもポリ2との組み合わせはかなり崩しにくいのではないかと思う。

 

 

 

個体紹介はこのあたりで。長くなるのでダメ計は載せませんでしたが調整意図を知りたいという方はコメントなりツイッターなりで聞いてください。

 

 

【パーティ運用】

・対ガルーラスタン(対面厨パ、ガルクレセドランetc…)

基本選出:ゲンガー グライ ポリ2

対面厨パはバシャ入りが多く、初手ゲンガーバシャ対面ができると詰みなので初手グライオン、バシャがいなければ基本引き先があるのでゲンガーから入る。

ガルーラにはノータイムでゲンガーを投げる。相手のガルーラはゲンガーにいきなり不意打ちを打つことはできない(鬼火、かげふみキャッチからの道連れが怖い)ので強気に裏読みシャドボや気合玉を打つ。ゲンガーでガルーラをキャッチできれば8回道連れ打つだけの簡単なお仕事。

ガルーラさえ処理すれば基本ポリ2とグライでなんとでもなる。

変則的なポケモンがいなければ基本勝てるので案外ガルーラスタンに対する勝率は高いです。

 

・対マンマン

基本選出:ギャラ ジバコ ポリ2orグライ

マンマンには基本メガギャラがぶっ刺さる。マンムーはギャラの起点にするため倒してしまわないほうがよかったりするが、雑にやっても何とかなる。ギャラを止めに来るナットはめざ炎で燃やすなりハサミで切り落としましょう。

 

・対カバルカイリュー+リザ

基本選出:ギャラ グライ ジバコorポリ2

カバの欠伸展開にグライが強く、数的有利をとれば基本グライオンTODできる(カイリューはどんな型であれ基本グライでハメれる)。ギャラはルカリオに対面なら勝てるので保険として(舞えば全抜きも狙える)。あとはほかの取り巻きに合わせてポリ2かジバコの選択。

 

・対ヘラ軸

基本選出:グライ ペロリームなど

パーティ的に相手はクレセの選出を渋りやすいらしく、ペロリームで積んでしまえば全抜きできることが多い。ヘラは起点。ただ追い風ヘラはきついのでグライで運ゲーしましょう。

 

・対ポリクチ

基本選出:ポリ2 グライ ギャラorゲンガー

終盤全く見かけなかったのであまり選出は決まってないが、初手グライからPP枯らしすることが多かった。ポリ2にはポリ2を合わせていく(対面で普通のポリ2に負けることはないのでとりあえず電磁波は撒ける)

そんなにきついイメージはないが対戦回数が少ないので何とも言えない。

 

・対受けループ

基本選出:ジバコ ゲンガー グライ

バンギラスを殺せば勝ち、殺せなきゃきつい。初手バンギゲンガー対面を作ると負け濃厚なので初手は絶対ジバコ。

ジバコには基本ラッキーを投げられるので初手から釣り交換してゲンガー展開。ラッキーをキャッチされると相手は負けなので必ずバンギ投げてくる。イバンバンギまで考慮してメガせず気合玉。

ここまではいいが、二連気合玉の命中を考えると完全に択。かみ砕くを打たれることが多いのでグライバックが良さそうだが、二連気合玉で勝ち確なのでその日の運と要相談。ゲンガーが残った状態でバンギを処理すれば勝ち確。

 

・対害悪構築

基本選出:ジバコ ゲンガー グライ

初手ボルトとジバコで打ち合う。基本負けないが運次第で負ける。めざ氷ない、もしくは耐久振りで遅いこともあるので負けてもグライで処理(ギロチンゲー)。

オニゴーリにはノータイムでゲンガーを投げる。挑発も持ってるのでハメられることはないが能力の上昇次第で負けるのでここも運ゲー

ゴーリさえ突破すれば生き残ったゲンガーとグライでどうにでもなる。

 

 

【雑記】

ここまで読んでいただきありがとうございました!ここからはパーティの構築がまとまるまでの流れだったりをグダグダ書くだけなので興味のない方はブラウザバック推奨です。

今シーズンは前のシーズンが私情でろくに潜ることもできずふがいない結果で終わってしまったので最初からかなり燃えてました。

ペロリーム、ゲンガーの並びで構築を組みはじめ、ゲンガーに強い足の速いポケモンに強い意地スカガブ、受けポケとしてバルジーナとゴツメミトムを採用、最後にフェアリーに対する解答として襷ドリュを採用してましたが、調子が良かったのは最初だけで連敗が重なり解散。

バルジーナで処理のきついフェアリーに強そうだということでツイッターでちらっとみかけた両刀ポリ2が良さそうだということでドリュの枠を両刀ポリ2に変更。ミトムとバルジーナの役割がかぶっていたので、ミトムを鋼枠もかねてジバコに変更。

序盤すぐに1700付近まで行ったものの物理フェアリー勢が重く、バルジーナじゃつらくなった(イカサマ半減+力持ち補正がイカサマダメに加算されないためかなりつらい)ためバルジーナを解雇。

浮いていてクチートに打点のとれるポケモンとして霊獣ランドロスグライオンが候補に挙がった。ゴツメランドは個人的に今の環境ではきついと感じていたためグライオンに(この時のグライオンは腕白耐久ベース)。

最後に氷の一環(特にマンムー)が厳しかったため、マンムーに強く、なおかつメガ枠偽装にもなればいいなと思い、ガブの枠を使い慣れているギャラに変更した。

中盤1850まであがりそこそこいい順位に入ったためサブで潜り始めた時に早いグライも実験的に使ってみようと思ったところ速いグライのハメ性能の高さに惚れ込み、メインのグライが今の型になった。

終盤に入る前に目標だったレート2000を達成することができ、終盤戦に余裕をもって臨めたのは非常に大きかったと思います。

終盤はサブロムの保険を失ったため(メンヘラゆえ1900あったサブをレリセした)、メインの1試合1試合に緊張感を持って臨めたのはよかったかも。

 

ポケモンのレートを始めてから5シーズン目にして目標の2000を達成、さらに2100まで行くことができ非常に楽しいシーズンでした!!

 

改めて対戦してくださった皆さんありがとうございました!!

 

それではこの辺で失礼します、来シーズンはペロリームとともに2200に行きたいですね!

 

 

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【S12最高1927】ラティペロリーム

こんにちは、くるくると申します。このたびシーズン12で個人的な目標であったレート1900にとりあえず到達したので(あまり高レートではありませんが)、ペロリーム入りの構築の構築記事を書くことにしました。よろしくお願いします。

 

ペロリームをレートで使ってみたいという方の参考になればいいなぁと思ってます。

 

まず、ペロリームというポケモンについて軽くまとめてみます(詳しくはまた今度まとめるつもりです)。

全体的に控えめな種族値ポケモンですが、軽業と腹太鼓オボンを両立できる唯一の個性を持ったポケモンです。このコンボ、決まればかなり強いのですが、正直なかなかうまく決まらないことのほうが多かったりします…

 

今回の構築ではなるべく無理なくペロリームを展開できることを意識した構築にはなってますが、ペロリームの技範囲や種族値的に全抜きエースとしての活躍は難しいと思い、相手のサイクルを止めるような準エース的な役割を持たせることにしました。

 

前置きが長くなりましたが、パーティ紹介に移ります。

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ペロリーム(NN:おもちいぃ!)

性格:わんぱく  特性:軽業  持ち物:オボンの実

実数値:H176 A106 B134 C× D96 S116

技:じゃれつく ドレインパンチ 欠伸 腹太鼓

 

耐久振りのペロリーム。ASベースのペロリームを長い間使っていましたが正直起点にできるポケモンが少なすぎる、技範囲的に置き土産や壁展開でサポートしても止まる相手には止まる、など使いにくさが目立ち選出がほとんどできませんでした。なので、耐久に多めに努力値に割くことでサポートなしでも多くの物理アタッカーを起点に積むことができるように調整しました。

物理耐久の目安は、特化メガボーマンダすてみタックル確定耐え、特化メガガルーラすてみタックルをオボン込み確定耐えです。この耐久のおかげでガブやマンムーに対して非常に強く出ることができます。また、特化メガへラクロスのミサイル針+ロックブラストもお盆込みで確定で耐えられますので、パーティ全体で重いへラクロスに後出しから圧力をかけられたりもできます。

マンダやガルーラの攻撃を耐えても意味なくない?という意見もありそうですが、耐えて欠伸から後続への起点を残せたりするなど、「相手のサイクルを止める」という役割を遂行してくれます。

ただ、やはり火力をかなり削ってるため、HSジャローダですら腹太鼓じゃれつくで超低乱数1発だったりするので耐久と火力のバランスをもう少し見直さないといけないと思います。

 

ラティオス(NN:AIRDO)

性格:臆病  特性:浮遊  持ち物:ラムの実

実数値:H159 A× B100 C181 D130 S173

技:流星群 サイコショック なみのり めざ炎

 

過去作産めざ炎ラティ。最初はASペロリームを置き土産でサポートしつつ相手のサイクルに負荷をかける役割を持っていたのですが、ASペロリームが使いにくすぎたため、撃ちわけのできる特殊アタッカーとして採用。技構成は何度もいじったのですが、ハッサムとドリュが重すぎたためこの技構成になりました。

ラムの実を持たせることで対害悪やガッサに非常に強くなりました。レパルガッサメタモンをこいつだけで壊滅させたこともあるできる子です。

こだわりのイメージが多いのか後出しでマンダが出てくることもよくあり、美味しく処理させていただきました(下衆顔)。

めざ炎個体なので最速にできなかったためSを削って耐久にまわしてます。これのおかげでそこそこの攻撃は耐えられます。Sを削ったデメリットはあまり感じなかったので悪くなかったと思います。

 

ギャラドス(NN:DragonDancer)

性格:意地っ張り  特性:威嚇  持ち物:メガ石

実数値:H175 A194 B99 C× D120 S129

(メガ後:H175 A227 B129 C× D150 S129)

技:地震 氷の牙 挑発 竜の舞

 

このパーティ唯一のメガ枠と同時にこのパーティのMVP。私のなかで最も信頼してるメガポケだったりします。

一致技を切ってる、ウェポンが基本低下力、など実数値のわりに火力が微妙に足りないのでA特化で採用。

1舞で最速ゲッコウガか最速オンバーン抜きだった気がします()

挑発メガギャラはクレセなどの耐久ポケに仕事をさせることなく起点にして積みまくることができる、非常に詰ませ性能の高いポケモンで、害悪やゲンガナンスなどにも強く出ることのできる優秀なポケモンでした。

また熱湯でやけどを引くことのないかなり自覚のある子でもあり、スイクンメガヤドランを無理やり突破したりしてくれました。

 

ライコウ(NN:ゼオン

性格:臆病  特性:プレッシャー  持ち物:残飯

実数値:H193 A× B95 C141 D120 S182

技:10万ボルト めざ氷 瞑想 身代わり

 

普通のメイコウですが対ジャローダに競り勝てるように微調整。本来はORAS産のSU完全理想めざ氷個体を使っていたのですがSUだとジャローダとのタイマンでの突破率が若干下がったため急遽過去作でツモった子。

並みの特殊アタッカーなら起点にしてしまうできた子。初手ジャローダがきついパーティなので対HSジャローダに高乱数で勝てるように調整。Sは最速ジャローダ抜き。

 

テラキオン(NN:IwaVs)

性格:陽気  特性:正義の心  持ち物:拘り鉢巻き

実数値:H167 A179 B111 C× D112 S176

技:インファイト 岩雪崩 地震 毒づき

 

ASベースのテラキオン

ゴツメ持ちではガルーラを狩ることができないことが多いように感じることが多かったので、上からガルーラをシバキまわせる、ガルーラの不意打ちで縛られにくい、アローのブレバに縛られない格闘タイプとして採用。

フェアリーが一貫しまくってるパーティなので初手特殊フェアリー率が非常に高く、それに初手で合わせて毒づきで処理するという大切な役目もあります。初手のメガサーナイトをワンパンするのはほんとに気持ちいいです()しかし、鉢巻きでもHAマリルリ確2耐久ぶりニンフィアも確2という微妙な火力ですが重いフェアリーを削ってくれるのはデカかったです。

初手率はこのパーティNO1。思った以上に環境に刺さってると感じました。

 

ポリゴン2(NN:おまるふぉい)

性格:図太い  特性:トレース  持ち物:進化の輝石

実数値:H191 A76(最低値) B137 C126 D116 S98

技:放電 イカサマ 自己再生 身代わり

 

クレッフィ決戦兵器。クレフ入りには対面操作しつつクレフが身代わりもしくはイカサマを打つタイミングで後出ししてTODを仕掛けます。私は一度一回でも動けば勝ちの試合でクレッフィに威張り散らかされて負けて以来、クレッフィガチアンチなのでクレフでは絶対突破のできない身代わりポリ2を使いました。トレースポリ2は害悪構築にかなり強めであり、なおかつパーティのクッションとしての役割もしっかりこなすことができたため非常に使いやすかったです。

また、クレフへの一応の打点として採用したほうでんが非常に使い勝手がよく、ポリ2の高耐久と相まって試行回数も稼ぎやすく無理やりマヒから勝ち筋を作り出せました。

イカサマの枠は最後までどくどくと悩みましたが、メガガルなどの高火力アタッカーに対する大きな打点になるイカサマを最終的に採用しました。

Sは無振り75族抜き抜き抜きまでふりました。

 

 

 ・パーティの動かし方

選出は割とすぐ決まるパーティです。というのも、それぞれの役割がはっきりしてるので相手のパーティのポケモンに合わせてそれぞれ役割を遂行するポケモンをチョイスするだけです。特に気を付けたいポケモンについては個別に書きます。

バシャーモ

加速すると止められない。雷パンチ、叩き落とすもちを考慮するとギャラ、ラティ1体だけの選出では心もとないので、よほどのことがない限りこの2体は必ず選出します。ビルドバトンバシャは割とどうしようもないので基本諦めながら試合してました()

ガブリアス

ペロリームの出しにくいパーティにはいってるスカーフガブリアスはなかなかきつい。なのでガブ入りには基本ギャラ+ポリ2orペロリームという感じになります。

3バンドリ

どうしようもない()

砂が切れるタイミングでうまいことバンギを処理するか、ポリ2でドリュとタイマンするか挑発ギャラで竜舞を3回積むくらいです。。。

ほかにも挙げるときりがないですが地雷技が多いパーティなので案外何とかなったりします←

 

・シーズン12感想

シーズン12お疲れさまでした。個人的には追い込みを始めるのが遅れ、2000を狙えたにもかかわらず達成できなかったので少し悔しいシーズンになりました。ですが、一応の目標であった1900にペロリームと一緒に到達できたのでおおむね満足だったりもします。この構築、ポテンシャルはあったと思うのでもう少し調整を練れば2000にも行けたような気もします。

シーズン13からは再び過去作禁止なので私も大幅にパーティを見直さなくてはなりませんが、今シーズンこそ2000に到達できるように頑張りたいと思います。

以上にわかポケ勢のペロリームスタン構築紹介記事でした!最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。これでこの駄文を締めさせていただきます。

 

 

 

 

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