【S12最高1927】ラティペロリーム
こんにちは、くるくると申します。このたびシーズン12で個人的な目標であったレート1900にとりあえず到達したので(あまり高レートではありませんが)、ペロリーム入りの構築の構築記事を書くことにしました。よろしくお願いします。
ペロリームをレートで使ってみたいという方の参考になればいいなぁと思ってます。
まず、ペロリームというポケモンについて軽くまとめてみます(詳しくはまた今度まとめるつもりです)。
全体的に控えめな種族値なポケモンですが、軽業と腹太鼓オボンを両立できる唯一の個性を持ったポケモンです。このコンボ、決まればかなり強いのですが、正直なかなかうまく決まらないことのほうが多かったりします…
今回の構築ではなるべく無理なくペロリームを展開できることを意識した構築にはなってますが、ペロリームの技範囲や種族値的に全抜きエースとしての活躍は難しいと思い、相手のサイクルを止めるような準エース的な役割を持たせることにしました。
前置きが長くなりましたが、パーティ紹介に移ります。
1ペロリーム(NN:おもちいぃ!)
性格:わんぱく 特性:軽業 持ち物:オボンの実
実数値:H176 A106 B134 C× D96 S116
技:じゃれつく ドレインパンチ 欠伸 腹太鼓
耐久振りのペロリーム。ASベースのペロリームを長い間使っていましたが正直起点にできるポケモンが少なすぎる、技範囲的に置き土産や壁展開でサポートしても止まる相手には止まる、など使いにくさが目立ち選出がほとんどできませんでした。なので、耐久に多めに努力値に割くことでサポートなしでも多くの物理アタッカーを起点に積むことができるように調整しました。
物理耐久の目安は、特化メガボーマンダのすてみタックル確定耐え、特化メガガルーラのすてみタックルをオボン込み確定耐えです。この耐久のおかげでガブやマンムーに対して非常に強く出ることができます。また、特化メガへラクロスのミサイル針+ロックブラストもお盆込みで確定で耐えられますので、パーティ全体で重いへラクロスに後出しから圧力をかけられたりもできます。
マンダやガルーラの攻撃を耐えても意味なくない?という意見もありそうですが、耐えて欠伸から後続への起点を残せたりするなど、「相手のサイクルを止める」という役割を遂行してくれます。
ただ、やはり火力をかなり削ってるため、HSジャローダですら腹太鼓じゃれつくで超低乱数1発だったりするので耐久と火力のバランスをもう少し見直さないといけないと思います。
2ラティオス(NN:AIRDO)
性格:臆病 特性:浮遊 持ち物:ラムの実
実数値:H159 A× B100 C181 D130 S173
過去作産めざ炎ラティ。最初はASペロリームを置き土産でサポートしつつ相手のサイクルに負荷をかける役割を持っていたのですが、ASペロリームが使いにくすぎたため、撃ちわけのできる特殊アタッカーとして採用。技構成は何度もいじったのですが、ハッサムとドリュが重すぎたためこの技構成になりました。
ラムの実を持たせることで対害悪やガッサに非常に強くなりました。レパルガッサメタモンをこいつだけで壊滅させたこともあるできる子です。
こだわりのイメージが多いのか後出しでマンダが出てくることもよくあり、美味しく処理させていただきました(下衆顔)。
めざ炎個体なので最速にできなかったためSを削って耐久にまわしてます。これのおかげでそこそこの攻撃は耐えられます。Sを削ったデメリットはあまり感じなかったので悪くなかったと思います。
3ギャラドス(NN:DragonDancer)
性格:意地っ張り 特性:威嚇 持ち物:メガ石
実数値:H175 A194 B99 C× D120 S129
(メガ後:H175 A227 B129 C× D150 S129)
技:地震 氷の牙 挑発 竜の舞
このパーティ唯一のメガ枠と同時にこのパーティのMVP。私のなかで最も信頼してるメガポケだったりします。
一致技を切ってる、ウェポンが基本低下力、など実数値のわりに火力が微妙に足りないのでA特化で採用。
1舞で最速ゲッコウガか最速オンバーン抜きだった気がします()
挑発メガギャラはクレセなどの耐久ポケに仕事をさせることなく起点にして積みまくることができる、非常に詰ませ性能の高いポケモンで、害悪やゲンガナンスなどにも強く出ることのできる優秀なポケモンでした。
また熱湯でやけどを引くことのないかなり自覚のある子でもあり、スイクンやメガヤドランを無理やり突破したりしてくれました。
性格:臆病 特性:プレッシャー 持ち物:残飯
実数値:H193 A× B95 C141 D120 S182
技:10万ボルト めざ氷 瞑想 身代わり
普通のメイコウですが対ジャローダに競り勝てるように微調整。本来はORAS産のSU完全理想めざ氷個体を使っていたのですがSUだとジャローダとのタイマンでの突破率が若干下がったため急遽過去作でツモった子。
並みの特殊アタッカーなら起点にしてしまうできた子。初手ジャローダがきついパーティなので対HSジャローダに高乱数で勝てるように調整。Sは最速ジャローダ抜き。
5テラキオン(NN:IwaVs)
性格:陽気 特性:正義の心 持ち物:拘り鉢巻き
実数値:H167 A179 B111 C× D112 S176
ASベースのテラキオン。
ゴツメ持ちではガルーラを狩ることができないことが多いように感じることが多かったので、上からガルーラをシバキまわせる、ガルーラの不意打ちで縛られにくい、アローのブレバに縛られない格闘タイプとして採用。
フェアリーが一貫しまくってるパーティなので初手特殊フェアリー率が非常に高く、それに初手で合わせて毒づきで処理するという大切な役目もあります。初手のメガサーナイトをワンパンするのはほんとに気持ちいいです()しかし、鉢巻きでもHAマリルリ確2耐久ぶりニンフィアも確2という微妙な火力ですが重いフェアリーを削ってくれるのはデカかったです。
初手率はこのパーティNO1。思った以上に環境に刺さってると感じました。
6ポリゴン2(NN:おまるふぉい)
性格:図太い 特性:トレース 持ち物:進化の輝石
実数値:H191 A76(最低値) B137 C126 D116 S98
技:放電 イカサマ 自己再生 身代わり
対クレッフィ決戦兵器。クレフ入りには対面操作しつつクレフが身代わりもしくはイカサマを打つタイミングで後出ししてTODを仕掛けます。私は一度一回でも動けば勝ちの試合でクレッフィに威張り散らかされて負けて以来、クレッフィガチアンチなのでクレフでは絶対突破のできない身代わりポリ2を使いました。トレースポリ2は害悪構築にかなり強めであり、なおかつパーティのクッションとしての役割もしっかりこなすことができたため非常に使いやすかったです。
また、クレフへの一応の打点として採用したほうでんが非常に使い勝手がよく、ポリ2の高耐久と相まって試行回数も稼ぎやすく無理やりマヒから勝ち筋を作り出せました。
イカサマの枠は最後までどくどくと悩みましたが、メガガルなどの高火力アタッカーに対する大きな打点になるイカサマを最終的に採用しました。
Sは無振り75族抜き抜き抜きまでふりました。
・パーティの動かし方
選出は割とすぐ決まるパーティです。というのも、それぞれの役割がはっきりしてるので相手のパーティのポケモンに合わせてそれぞれ役割を遂行するポケモンをチョイスするだけです。特に気を付けたいポケモンについては個別に書きます。
加速すると止められない。雷パンチ、叩き落とすもちを考慮するとギャラ、ラティ1体だけの選出では心もとないので、よほどのことがない限りこの2体は必ず選出します。ビルドバトンバシャは割とどうしようもないので基本諦めながら試合してました()
ペロリームの出しにくいパーティにはいってるスカーフガブリアスはなかなかきつい。なのでガブ入りには基本ギャラ+ポリ2orペロリームという感じになります。
3バンドリ
どうしようもない()
砂が切れるタイミングでうまいことバンギを処理するか、ポリ2でドリュとタイマンするか挑発ギャラで竜舞を3回積むくらいです。。。
ほかにも挙げるときりがないですが地雷技が多いパーティなので案外何とかなったりします←
・シーズン12感想
シーズン12お疲れさまでした。個人的には追い込みを始めるのが遅れ、2000を狙えたにもかかわらず達成できなかったので少し悔しいシーズンになりました。ですが、一応の目標であった1900にペロリームと一緒に到達できたのでおおむね満足だったりもします。この構築、ポテンシャルはあったと思うのでもう少し調整を練れば2000にも行けたような気もします。
シーズン13からは再び過去作禁止なので私も大幅にパーティを見直さなくてはなりませんが、今シーズンこそ2000に到達できるように頑張りたいと思います。
以上にわかポケ勢のペロリームスタン構築紹介記事でした!最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。これでこの駄文を締めさせていただきます。
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