【S14最高/最終2119】ペロゲンコントロール!【最終74位】
皆さんこんにちは!くるくると申します。
S12以来の投稿になります。
今回S14で自身初のレート2000/2100を達成できたので構築を晒したいと思います!
メインTN:ゆう、サブTN:clucluで潜ってました、対戦された方はありがとうございました。
↑一時期はいいところまで順位があがった()
↑こちらが最終結果
レートの上位環境でもペロリームパが活躍できたのはほんとにうれしく思います!レートでペロリーム使ってみたい方の参考に少しでもなればいいなと思っています。
それでは早速構築の紹介に移りたいと思います!
【パーティ紹介】
構築の原点はペロリームとゲンガー。
メガゲンのキャッチ性能が起点づくりにもってこいなのでは…!と思ったのがきっかけ。
ペロリームを受けに来た高耐久ポケモンをメガゲンガーでキャッチして挑発+シャドボ(削り)でペロの起点にするのが理想の流れ(現実はry)。
また、もう一つの軸は、ゲンガーと相性のいいポリ2、一応の物理受けのグライオン。この二匹で相手を受けまわしながら一貫をとる動きをする軸。
最後にガルーラスタン以外の有名構築(マンマン、カバルカetc…)に強いメガギャラと相性補完に優れるジバコイルのギャラジバコの軸。
この三つの軸を相手に合わせて自由に組み合わせてパーティを回していく構築になります。
【個体紹介】
ペロリーム@オボン
特性:軽業 性格:腕白
努力値:H148 A124 B44 D4 S188
実数値:176-116-123-x-96-116
技構成:じゃれつく ドレインパンチ 身代わり 腹太鼓
嫁ポケ枠。今季も色々な型を試したが結局腕白型に落ち着いた。
耐久方面は特化A145族(霊獣ランドロスとか)の一致威力100技(地震とか)まで起点にできる。
コンセプト的には意地ASのほうが良さそうだが、このPtだとクレセやヤドランがまったく出てこないので結局広範囲を起点にできるこの型が一番安定すると思う。
このパーティで唯一のヤミラミへの解答。またブシンやヘラに対してめっぽう強いのもポイント。
身代わりがあれば、H振りギルガルドのブレードを引きずり出して確1にできたり、鬼火や電磁波を撒いてくるロトムやブルンも起点にできたりする。
基本的に数値の足りないポケモンなので刺さってるときにしか選出しません。選出の判断は積みの起点にできるポケモンがいるかどうか、止まるポケモンがどれくらいいるか(クレセのように選出率の低いポケモンは考慮しない)です。
選出率は低くなりますが、「嫁ポケ使ったせいで負けた!」とかいうくらいなら役割をこなせる時だけ出したほうが絶対いいです!
ゲンガー@ゲンガナイト
特性:浮遊→かげふみ(メガ後) 性格:臆病
努力値:C252 D4 S252
実数値:(メガ前)135-63-80-182-96-178
(メガ後)135-63-100-222-116-200
技構成:シャドーボール 気合玉 挑発 道連れ
最強のガルーラキラーにしてこの構築の根幹。
バシャがいないガルーラスタンには初手から出していき相手のPtに負荷をかける。
このパーティで唯一安定したガルーラの処理ルート。基本ガルーラと1:1交換するのが仕事だが、道連れ読みで繰り出される甘えた技を読んで気合玉で突破することもできる。道連れを切らされた時の保険にもなる(道連れは8回押しましょう)。
ヘドロばくだんを切ってるがそこまで不便を感じたことはなく、それ以上に挑発道連れの1:1交換性能が優秀に感じた。また、本来なら不利な蝶の舞ガモスにも基本的に勝てる、スイクンの瞑想の起点にならない、ポリ2展開を阻止してポリ2を処理できるなど利点は多い。
ゲンガーに後投げされるヒ―ドランやバンギに打点をとれる気合玉は個人的に外せない技になってる(ただし命中率がアレ)。
特性:威嚇→型破り(メガ後) 性格:意地っ張り
努力値:H36 A252 S220
実数値:(メガ前)175-194-99-x-120-129
(メガ後)175-227-129-x-150-129
技構成:滝登り 地震 氷のキバ 竜の舞
メガ偽装したいという理由とパーティ全体の火力不足から全抜きエースがほしいという理由で最後に構築に入ってきたいつものメガ枠。
ガルーラスタン以外の有名な並びに非常に強いため、メガゲンと使い分け出来てると感じた。
なんだかんだで必ず構築に入ってるメガ枠。今季は挑発の枠を滝登りに変更して技範囲を広めにしてみた。後述のジバコ、ポリ2、グライで削りを入れておくと非常に抜き性能が高まる。
素の耐久が高いので、ボルチェン読みメガ進化竜舞で全抜きなどポテンシャルの高いポケモン。序盤は一貫が取れるまではメガせず威嚇を撒きながら、相手に負荷をかけつつ、終盤に全抜きする体制を整えるように心得ていた。
ジバコイル@イバンの実
特性:頑丈 性格:控えめ
努力値:H28 B4 C248(個体値U) D4 S224(個体値U)
実数値:149-x-136-199-111-108
技構成:10万ボルト ラスターカノン めざめるパワー炎 †電磁波†
S振ったジバコイル。なんかよくわからないけど構築の初期段階から入ってる。採用理由はほんとに覚えてないが何だかんだ活躍してくれた子。
ギャラを主軸にする際にストッパーになるポケモンに強い。ナットレイやハッサムに気持ちいいほどめざパが刺さる。
頑丈イバンのおかげで圧倒的なタイマン性能を誇る。相手の一匹を対面で処理して、裏から出てきたポケモンがジバコを起点にしようとしてきた際に電磁波が刺さる。
打ち分けできるジバコはほんとに強い。またS振りのおかげでチョッキやゴツメマンムーの上をとれるのも非常に使い勝手がよい。
ポリゴン2@進化の輝石
特性:ダウンロード 性格:慎重
努力値:H244 A44 B20 D196 S4
実数値:191-106-113-112-154-81
技構成:八つ当たり(空元気) 冷凍ビーム 電磁波 自己再生
このパーティの地雷枠(のはずだった)。前期からじわじわ個体数を増やしており今季も普通にたくさんいたのであんまり地雷にならなかった。
終盤までは汎用性を高めるため空元気で運用していたが、2000以上ではポリ2に毒以外の状態異常を撒かれることがなかったためやつあたりに変更。ついでにSラインも下げてAに回して火力も確保した。
ポリゲン、ポリグライの並びは強力で、いいクッションとして活躍してくれた。グライオンだと厳しい相手に対して電磁波を撒き、グライオンの身代わりの起点にするor電磁波のきかない浮いてる電気には基本的にこいつで勝てる。
またグライが呼ぶニンフィアに強いのも両刀ポリ2の魅力で強いシナジーがあるなと感じた。
性格が慎重の理由はどっかのブログに書いてあったが、慎重でも4倍竜に対するれいとうビームの確定数がずれるわけではなく、仮想敵のニンフィアの下をとりたくなかったため。
グライオン@毒毒玉
特性:ポイズンヒール 性格:陽気
努力値:H212 A36 B68 D76 S116
実数値:177-120-154-x-105-143
技構成:地震 ハサミギロチン 守る 身代わり
このパーティ最強の誤魔化し枠。電磁波を撒く構築なのでこいつの上とってるポケモンでも身代わりの起点にしていける。
有利対面(地震が抜群の相手)は強気にギロチンを打って試行回数を稼いでいく。
ゲンガーが数的有利をとりやすいため、TOD体制が整いやすいのもこの構築の強み。
初手ゲンガー読みで繰り出されるバシャより初速が速いので、身代わりを張って有利をとれるのも強かった。
21達成の立役者。こいつのハサミの切れ味がいい日は連勝が止まらない←
こいつはほんとに強くて1匹で相手を崩し切るだけの力がある。対策(音技、グライより速いポケモンで固める)をしてる相手でもポリ2との組み合わせはかなり崩しにくいのではないかと思う。
個体紹介はこのあたりで。長くなるのでダメ計は載せませんでしたが調整意図を知りたいという方はコメントなりツイッターなりで聞いてください。
【パーティ運用】
・対ガルーラスタン(対面厨パ、ガルクレセドランetc…)
基本選出:ゲンガー グライ ポリ2
対面厨パはバシャ入りが多く、初手ゲンガーバシャ対面ができると詰みなので初手グライオン、バシャがいなければ基本引き先があるのでゲンガーから入る。
ガルーラにはノータイムでゲンガーを投げる。相手のガルーラはゲンガーにいきなり不意打ちを打つことはできない(鬼火、かげふみキャッチからの道連れが怖い)ので強気に裏読みシャドボや気合玉を打つ。ゲンガーでガルーラをキャッチできれば8回道連れ打つだけの簡単なお仕事。
ガルーラさえ処理すれば基本ポリ2とグライでなんとでもなる。
変則的なポケモンがいなければ基本勝てるので案外ガルーラスタンに対する勝率は高いです。
・対マンマン
基本選出:ギャラ ジバコ ポリ2orグライ
マンマンには基本メガギャラがぶっ刺さる。マンムーはギャラの起点にするため倒してしまわないほうがよかったりするが、雑にやっても何とかなる。ギャラを止めに来るナットはめざ炎で燃やすなりハサミで切り落としましょう。
・対カバルカイリュー+リザ
基本選出:ギャラ グライ ジバコorポリ2
カバの欠伸展開にグライが強く、数的有利をとれば基本グライオンでTODできる(カイリューはどんな型であれ基本グライでハメれる)。ギャラはルカリオに対面なら勝てるので保険として(舞えば全抜きも狙える)。あとはほかの取り巻きに合わせてポリ2かジバコの選択。
・対ヘラ軸
基本選出:グライ ペロリームなど
パーティ的に相手はクレセの選出を渋りやすいらしく、ペロリームで積んでしまえば全抜きできることが多い。ヘラは起点。ただ追い風ヘラはきついのでグライで運ゲーしましょう。
・対ポリクチ
基本選出:ポリ2 グライ ギャラorゲンガー
終盤全く見かけなかったのであまり選出は決まってないが、初手グライからPP枯らしすることが多かった。ポリ2にはポリ2を合わせていく(対面で普通のポリ2に負けることはないのでとりあえず電磁波は撒ける)
そんなにきついイメージはないが対戦回数が少ないので何とも言えない。
・対受けループ
基本選出:ジバコ ゲンガー グライ
バンギラスを殺せば勝ち、殺せなきゃきつい。初手バンギゲンガー対面を作ると負け濃厚なので初手は絶対ジバコ。
ジバコには基本ラッキーを投げられるので初手から釣り交換してゲンガー展開。ラッキーをキャッチされると相手は負けなので必ずバンギ投げてくる。イバンバンギまで考慮してメガせず気合玉。
ここまではいいが、二連気合玉の命中を考えると完全に択。かみ砕くを打たれることが多いのでグライバックが良さそうだが、二連気合玉で勝ち確なのでその日の運と要相談。ゲンガーが残った状態でバンギを処理すれば勝ち確。
・対害悪構築
基本選出:ジバコ ゲンガー グライ
初手ボルトとジバコで打ち合う。基本負けないが運次第で負ける。めざ氷ない、もしくは耐久振りで遅いこともあるので負けてもグライで処理(ギロチンゲー)。
オニゴーリにはノータイムでゲンガーを投げる。挑発も持ってるのでハメられることはないが能力の上昇次第で負けるのでここも運ゲー。
ゴーリさえ突破すれば生き残ったゲンガーとグライでどうにでもなる。
【雑記】
ここまで読んでいただきありがとうございました!ここからはパーティの構築がまとまるまでの流れだったりをグダグダ書くだけなので興味のない方はブラウザバック推奨です。
今シーズンは前のシーズンが私情でろくに潜ることもできずふがいない結果で終わってしまったので最初からかなり燃えてました。
ペロリーム、ゲンガーの並びで構築を組みはじめ、ゲンガーに強い足の速いポケモンに強い意地スカガブ、受けポケとしてバルジーナとゴツメミトムを採用、最後にフェアリーに対する解答として襷ドリュを採用してましたが、調子が良かったのは最初だけで連敗が重なり解散。
バルジーナで処理のきついフェアリーに強そうだということでツイッターでちらっとみかけた両刀ポリ2が良さそうだということでドリュの枠を両刀ポリ2に変更。ミトムとバルジーナの役割がかぶっていたので、ミトムを鋼枠もかねてジバコに変更。
序盤すぐに1700付近まで行ったものの物理フェアリー勢が重く、バルジーナじゃつらくなった(イカサマ半減+力持ち補正がイカサマダメに加算されないためかなりつらい)ためバルジーナを解雇。
浮いていてクチートに打点のとれるポケモンとして霊獣ランドロスとグライオンが候補に挙がった。ゴツメランドは個人的に今の環境ではきついと感じていたためグライオンに(この時のグライオンは腕白耐久ベース)。
最後に氷の一環(特にマンムー)が厳しかったため、マンムーに強く、なおかつメガ枠偽装にもなればいいなと思い、ガブの枠を使い慣れているギャラに変更した。
中盤1850まであがりそこそこいい順位に入ったためサブで潜り始めた時に早いグライも実験的に使ってみようと思ったところ速いグライのハメ性能の高さに惚れ込み、メインのグライが今の型になった。
終盤に入る前に目標だったレート2000を達成することができ、終盤戦に余裕をもって臨めたのは非常に大きかったと思います。
終盤はサブロムの保険を失ったため(メンヘラゆえ1900あったサブをレリセした)、メインの1試合1試合に緊張感を持って臨めたのはよかったかも。
ポケモンのレートを始めてから5シーズン目にして目標の2000を達成、さらに2100まで行くことができ非常に楽しいシーズンでした!!
改めて対戦してくださった皆さんありがとうございました!!
それではこの辺で失礼します、来シーズンはペロリームとともに2200に行きたいですね!
TwitterID:cluclu-poke
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