【からきおす杯チーム3位個人6-1】ゲンガブカグヤホーク
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〇はじめに
カラーさん、たかきおすさん主催のオンラインチーム戦からきおす杯に参加してきた。
チーム名あやちゆうの囲いで参加し、チーム3位個人6-1の成績で終えることが出来た。
〇概要
バシャーモは耐久水の初手出し・後出しを誘発し、対面では超地面の範囲が不利になる。
ゲンガーは相手の耐久水をカモることが出来るが、対面では超地面の範囲が不利になる。
両者とも対面不利における引き先としてテッカグヤを据えることが出来ることに着目し、これを基本軸とした。
本来は別の型のバシャーモを使う予定だったが個体の育成が間に合わなかったので炎Zバシャーモで切り崩す形で採用。積み展開を狙えるため、お気に入りの好き放題ガブリアスを採用した(こちらの記事参照)。
残り2枠はゲンガブカグヤに一貫しがちなバシャーモと若干隙を見せるカバ展開を逆に起点にできるレヒレを、対面寄りの構築がサイクルベースの構築と打ち合う際に3:3ではなく2:2であれば優位を取り易いと感じていたのでトレードカードとしてムクホークを採用した。
以下個別紹介。
〇個別紹介
面倒だったのでSDテキストで。
Gengar-Mega @ Gengarite
Ability: Shadow Tag
Level: 50
Shiny: Yes
EVs: 236 HP / 12 Def / 4 SpA / 4 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Shadow Ball
- Sludge Bomb
- Perish Song
- Protect
耐久ラインはミミッキュの∔2影打ち意識。
耐久水にかかわらず、役割対象を確実に処理するために滅び守る。1ウェポンでも試したがイマイチ汎用性に欠けるため結局2ウェポンで落ち着いた。
なるべく初手出し、もしくは序盤に展開しないと腐りやすいので鬼火型より扱いは丁寧にしなければならない。
大会中は鬼火だったら勝てた試合もあったが、滅びだから出せた・活躍した試合もあるので型はもう少し練れる余地がある。
Garchomp @ Groundium Z
Ability: Rough Skin
Level: 50
Shiny: Yes
EVs: 12 HP / 148 Atk / 92 Def / 4 SpD / 252 Spe
Jolly Nature
- Earthquake
- Rock Tomb
- Stealth Rock
- Roar
二度目の宣伝()
対面での撃ち合いの強化のためにZを採用。起点作り<対面処理の感覚で使った方が使いやすい(起点作り優先ならばカバルドンでいい)。
初手に呼ぶ水や電気に出し勝ちしながら場を乱していけるため、構築全体と噛みあった先発要員だった。
Celesteela @ Leftovers
Ability: Beast Boost
Level: 50
EVs: 252 HP / 4 Atk / 252 Spe
Jolly Nature
- Heavy Slam
- Flamethrower
- Leech Seed
- Substitute
ゲンガー・バシャーモどちらとも後ろ向きな方向で補完が出来る便利枠。
今までハメ・耐久・アタッカー全て使ってきたが今回は構築全体のパワーの底上げのため、切り返し能力が高いハメ方面のテッカグヤで採用。
S上昇するテッカグヤはエアスラ採用が多いが、役割対象を迅速に処理しつつ、無振りでもそこそこの火力が出るヘビーボンバーを採用。
鬱陶しいナットレイやハッサム(ついでにギルガルド)を処理したかったので火炎放射を採用したが、守るが欲しいことも多々あったので悩ましいところ。
Blaziken @ Firium Z
Ability: Speed Boost
Level: 50
Shiny: Yes
EVs: 252 Atk / 4 SpD / 252 Spe
Adamant Nature
- High Jump Kick
- Flare Blitz
- Swords Dance
- Protect
崩し要素の強いZ採用枠。
S2以来の使用だったが昔ほど通しやすい環境ではなかったのでそんなに強くなかった。
対策の甘いパーティに通す程度。変えるならこの枠。
Tapu Fini @ Iapapa Berry
Ability: Misty Surge
Level: 50
EVs: 236 HP/ 252 SpA / 20 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Surf
- Moonblast
- Calm Mind
- Taunt
仮想敵であるバシャやカバに投げつつ、体力管理の難しさを木の実を持たせることで誤魔化した。役割対象に無限に投げれるわけでもないため木の実の存在が非常に大きかった。
優秀な耐性とある程度の耐久のおかげで雑に選出しがちだが、前述の通り繊細に扱わないとならないのでとにかく難しいポケモンだった。
環境が追い風なポケモンなので更に考察したいポケモンであった。
Staraptor @ Choice Scarf
Ability: Intimidate
Level: 50
Shiny: Yes
EVs: 252 HP / 4 Atk / 252 Spe
Jolly Nature
- Brave Bird
- Final Gambit
- U-turn
- Close Combat
優秀な特性と蜻蛉返り、命懸けによるトレード性能が強力な駒。
上記五体で構築がほぼ完結していたため、ラストのこの枠にはきつい相手の誤魔化しと高速アタッカーへの牽制、初手ミミッキュへの誤魔化し性能を求めていた。
スカーフガッサなども採用していたが不安定さがあったのに対して、ムクホークはそこそこ高いSラインで威嚇を撒きながら、ある程度安定してトレードが出来るムクホークは強力であった。
意外と活躍し、命懸けによるトレード、威嚇による味方の補助(カグヤやレヒレの擬似的耐久上昇の実現)、蜻蛉による対面操作性能全てを大会中発揮してくれた。
〇終わりに
大会中は最強だと思っていたが、レートで使っていると不安定だったので難しい構築だった。
運営のカラーさん、たかきおすさん、チームに誘ってくれたかぎっぽ、チーム:あやちゆうの囲いのメンバーのゆうくん、るーしーさん、ピーちゃん本当にありがとうございました。最高に楽しかったです。お疲れ様でした!