魔界の花嫁

蘭子さんの構築備忘録

【S7使用構築】カバマンダミミ【最高2021最終19XX】

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〇はじめに

昔の構築だが、使用の機会もほとんどなくなったので公開する。

たいした結果でもないので簡潔に記す。

 

〇コンセプト

継戦能力が高いカバマンダ@1を軸としたサイクル+積みの選出をベースに置きながら、タイプに依存することなく定数を与えられるミミッキュを組み込み、広い範囲を相手取れるように意識した。

 

〇構築概観

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(外国語ROMしかないのでドイツ語なのはご了承ください、詳しい構成は後述します)。

*ガルーラが不意打ち個体になっているが実際に使用していたのは不意打ち→猫騙

 

〇概要

安定感のある主軸

今回構築を組むにあたって、広範囲に対して相手取れる・特定の構築で詰まないことを意識した。

・広範囲に対して相手取れる

現状メガの中で最も安定感があり、不利をひっくり返す可能性までも持ち合わせているメガボーマンダを軸とし、マンダとサイクルを回しながら必要に応じてステロ欠伸からの積み展開を行うことが出来るカバルドンの組み合わせを採用した。この2枚は非常に高数値でありながらサイクル戦を得意とするので、非常に高い継戦能力を持ちあわせている。

・特定の構築で詰まない

カバマンダを並べるとゲッコウガに為すすべがない、高耐久サイクルで詰みかねないなどが想定されたので、マンダとの相性も優れる定数ダメージを撒きつつ、ゲッコウガに対して上からの行動を通せるカプ・コケコを採用した。

コケコの採用により、催眠系統に対して最低限の耐性を得るだけでなく、単純に上からの決定力も確保することが出来る。

また、毒の通らない鋼に対して定数を加えつつ、耐久水に対して後投げから擬似的な皮の蘇生も狙える呪い身代わりミミッキュも採用した。

 

主軸を活かすための補完

この段階で相手のテテフがやや面倒に感じたので、鋼枠としてテッカグヤを採用した。テッカグヤも構築全体の勝ち筋になれるように毒毒を所持している。

また、カバ∔カグヤの2枚クッションは木の実の効果もあり非常に高数値であり、カバカグヤ@1という選出パターンも作れる。

さらに、相手の展開構築にやや不安を覚えたので、毒や呪いを活かせるガルーラを採用した。受け回しに対しても抗えるようにグロウと猫を両立し、試合中に複数の役割を担ってもらうことが多かった。

 

以下、個別解説。

 

〇個別解説

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カバルドン@フィラの実

性格:腕白 特性:砂起こし

数値:212(228)-132-170(132+)-x-111(148)-67

技:地震 ステルスロック 欠伸 吹き飛ばし

 

電気に繰り出す機会がそこそこあるのでDに振りつつ、サイクルを回す物理受けとして最低限必要なBラインを確保した。

基本的に後ろから投げ、サイクルの中でステルスロックや砂を撒きつつ、攻めに切り替えるタイミングで欠伸展開に持ち込む。

 

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ガルーラ@ガルーラナイト

性格:意地っ張り 特性:肝っ玉→親子愛

数値:181(4)-192(236+)-121(4)-x-122(12)-152(252)

技:捨て身タックル 猫騙し グロウパンチ 炎のパンチ

 

定数+猫によるストッパー性能と受け回しや通りのいい構築に対してグロウ捨て身で圧力をかけていく。

相手に対する展開阻害手段が乏しい構築なので、このポケモンをうまく動かさないと展開構築に貫かれてしまう。

 

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ミミッキュ@ゴーストZ

性格:意地っ張り 特性:化けの皮

数値:131(4)-156(252+)-100-x-120-148(252)

技:シャドークロー 呪い 身代わり 痛み分け

 

両メガと相性が良く、なおかつ選出すればほぼ確実に腐らない貴重なポケモン。カバミミマンダの選出は良くしたが、ミミの呪い身代わり痛み分けにより強引に勝ち筋を生める反面、勝ち筋が非常に見づらい場合もあるので難しい。

 

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テッカグヤ@バンジの実

性格:慎重 特性:ビーストブースト

数値:204(252)-122(4)-144(164)-114(-)-145(84+)-82(4)

技:ヘビーボンバー 火炎放射 宿り木の種 毒毒

 

調整はさいくさんのもの。

コケコを選出した際にやや地面が重いのと、コケコテテフ対面が生まれると詰んでしまうのを防ぐために採用。

ある程度ボーマンダに強い+毒を搭載しているので非常に選出に組み込みやすかった。

リザに対しては交換際宿り木、ニトチャを信じてマンダ投げをしていたので怪しく、相手の電気に対してもコケコかカバを強引に投げていくしかない。諸説。

 

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ボーマンダボーマンダナイト

性格:意地っ張り 特性:威嚇→スカイスキン

数値:181(84)-191(68+)-151(4)-x-124(108)-171(244)

技:八つ当たり 竜の舞 身代わり 羽休め

 

既存のカバマンダより大きくSに割いた形のマンダ。

アナライズポリ2には勝てないが、トレースであれば問題なく処理できる。

カバマンダミラーが頻発したシーズンだったが、このマンダのSが速かったおかげでミラーに対する勝率はかなり高かった。

ここまで速いので最速100族や数こそ少ないがガブに対しても優位に立てるのは偉かった。

 

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カプ・コケコ@デンキZ

性格:臆病 特性:エレキメイカー

数値:159(108)-x-107(12)-138(180)-96(4)-193(204+)

技:10万ボルト 毒毒 羽休め リフレクター

 

本来電気を強引に見るために木の実を持たせるはずだったが、決定力のあるコケコの方が好みだったので結局最後までZで使用していた。過労死枠。

対面であればある程度電気への遂行を行えるので木の実があれば、みたいな展開はほとんどなかった。

また、地面に対してもリフ+毒羽で強引に削りを遂行するなど、このポケモンのスペックの高さは異常。

CSを削っているのは上記の役割を遂行するのに耐久が必要なため。だが、Sを落としたことでゲンガー入りに投げれなくなった(もともと投げたくはないが)ので最速をベースに調整しなおしたほうがいいかもしれない。

型読みかわからないが、グロスクチートはやたら居座ってきたのでZが簡単に通ってすぐ試合が終わるパターンがかなり多かった。

 

 

 

 

 

 

後語りも特にないのでおわり。

【雑記】ブログタイトル変えました

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色々あったので変えました。事の顛末を知ってる方もいると思うのでここでは特に触れません。


ペロリーム要素が初期の記事にしか無かったしいい機会だということで、新しいタイトルを考えましたが、何も思い浮かばなかったので蘭子要素を前面に出したキモオタブログと化しました。


これからも変わらずよろしくお願いします!

【S7使用構築】愚者一得ガルランドミミ

〇はじめに

S7最終盤に使用していた構築は並びだけ報告したが、この記事ではそれまで使用していた構築の紹介になる。

最高20手前くらい。

勝率が安定しなさ過ぎたので使用をやめて改善案を考えていたが、隠すほどの内容でもないので公開することにした(記事を書きたくなっただけでもある)。

 

〇コンセプト

交換=相手へのダメージ0、相手からのダメージだけ一方的に受ける行為と捉えると、大きなディスアドバンテージになる。このような見方”だけ”すると、交換を伴わずに制圧出来る構築が最も強力と考え、可能な限り交換を廃した構築を目指した。

 

〇構築概観

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f:id:cluclupoke:20180130223025p:plainガルーラ@ガルーラナイト

性格:意地っ張り 特性:肝っ玉→親子愛

数値:181(4)-191(236)-121(4)-x-122(12)-152(252)

技:捨て身タックル 不意打ち グロウパンチ 炎のパンチ

 

f:id:cluclupoke:20180130223431p:plainランドロス@気合の襷

性格:意地っ張り 特性:威嚇

数値:165(4)-216(252)-110-x-100-143(252)

技:地震 岩石封じ 大爆発 ステルスロック

 

f:id:cluclupoke:20180130223619p:plainミミッキュ@ゴーストZ

性格:意地っ張り 特性:化けの皮

数値:131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)

技:シャドークロー じゃれつく 影打ち 剣の舞

 

f:id:cluclupoke:20180130223846p:plainウルガモス@ウイの実

性格:臆病 特性:炎の体

数値:173(100)-x-112(212)-162(52)-126(4)-150(140)

技:炎の舞 めざめるパワー地面 鬼火 蝶の舞

 

f:id:cluclupoke:20180130224156p:plainギャラドス@ヒコウZ

性格:陽気 特性:威嚇

数値:171(4)-177(252)-99-x-120-146(252)

技:滝登り 氷の牙 飛び跳ねる 竜の舞

 

f:id:cluclupoke:20180130224511p:plainジバコイル@弱点保険

性格:控えめ 特性:頑丈

数値:145-x-136(4)-200(252)-110-112(252)

技:10万ボルト ラスターカノン めざめるパワー炎 ボルトチェンジ

 

〇概要

行動保証と撃ち合い性能

今回の構築の根幹になっているのは、

★行動保証

★広範囲との撃ち合い有利

という二点である。

上記のコンセプトを実現する上でこの二点が重要になるので、この条件に見合ったポケモンから採用した。

まずメガ枠として広範囲との撃ち合いに最も優れていると考えていたガルーラを採用。Z枠には化けの皮がコンセプトにマッチしているミミッキュが適役と判断した。

 

役割集中

ただ単に対面勝ちだけを想定しても限界がある。というのも、どんなポケモンにも確実に勝てない相手が存在するからだ(打点が通らない・数値で受け切れるなど)。

そこで、このような事態を強引に誤魔化す手段として役割集中を意識して残りのポケモンを採用した。

ガルーラ+ミミッキュの時点で物理受けへの役割集中は出来ているが、選出全体での役割集中がないとサイクル偏重の環境では不十分だと感じていた。そこで物理受け=地面という形が環境に出来ていたので、特殊アタッカーでありながら地面を呼ぶことの出来るジバコイルを採用。特性:頑丈で採用することで前項で述べていた対面性能を確保。火力に不安が残るので弱点保険を持たせることでこの問題を解決した。

さらに、物理役割集中の駒として襷ランドロスを採用した。襷を持ちながらZ技並みのダメージを強引に叩き出せる大爆発を使用できるだけでなくステルスロックも撒けるため、ガルーラミミッキュで見れる範囲が広がる。

 

誤魔化し枠の採用

理論上対面構築は強そうに見えるが、相手にしていて無理な構築も多く、どうしても引き行動を取らなくては勝てない事がある。

そこでコンセプトに反するものの、最低限サイクルを回せる必要性があると考えていた。

ただし、どっしりとした物理受けを採用してしまうのではなくアタッカーとしての性能が高いことが望ましかったのでウルガモスを採用。上述の4枠では苦手なメタグロスカミツルギ入りの構築に後投げから一定確立でアドを稼ぎつつ強烈に切り返しを狙う。

この構成のウルガモスでは相手の水が厳しいので補完的な理由でギャラドスを採用。ギャラドスで水を誘いながらZで役割破壊を行いウルガモスを通す形を作った。

この二体はコンセプトの対面性能を全く満たせていないが、環境にコンセプトを通す上で必要な妥協点だと考えている。

 

〇個別解説

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ASガルーラのメリットは準速メガバシャと同速勝負が出来るだけでなく、中速帯激戦区の80族付近を抜いており、さらに準速ミミッキュまで抜ける点。

ガッサ抜き耐久振りの明確なメリットが浮かばなかったので抜ける範囲がぐんと広がる準速が好み。

対面構築ならば猫不意が良さそうだが、ガルーラの展開は基本二手目であり、相手も残り二匹であることが多く、居座り引き両方にある程度対応できるグロ不意捨て身が良いと考えている。

グロウを持つことで低速帯を強引に崩していける。

 

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地震+大爆発で積み技抜きで崩しにも行ける。カバの欠伸展開も切れるのが非常に優秀。

ステルスロックを持つことでガルーラ・ミミッキュの見れる範囲を拡張できる。

意地なのは単純に地震+爆発の指数を底上げするだけでなく、威嚇を入れられてもマンダに岩石連打が出来るから。

 

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ミミZでは鋼や炎に不安が残るので霊Z。主にラス1運用。

 

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物理耐久ラインに関しては、昔なゆたさん(@nyt_pk)と一緒に考察していたときの調整をそのまま使用した。

エスパーZテテフ+マゴウルガモス - なゆたのポケモン日記

引用よりSラインを引き上げているが、準速ミミの上から鬼火を入れたかったためである(準速ミミを意識したS調整の上を行けるように抜き抜き調整にしているが役に立ったかは不明)。

また、羽休めで詰ませるよりめざ地で見れる範囲を広げたほうが今回の構築の場合有意義だと判断したため、羽は切っている。恩恵として、ヒ―ドランだけでなく、アーゴヨンに対しても打点を持てるため選出幅が広がる。

ガルーラ軸では面倒なグロス・ロップ軸やカミツルギ入りに投げる。後投げがアドに直結する可能性がある珍しいポケモンであり、不利を有利にひっくり返す可能性を秘めている。また、同系統のガルミミ軸に対してもこのポケモンのおかげで有利に立ち回りやすい。

 

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最初はメガで採用していたが、ウルガモスを通す動きを作れる型の方が有意義であると考え飛行Zでの採用となった。

メガよりは出しやすくなったものの、露骨に不利対面を作りやすく、さらにその出し負けをリカバリー出来る構築では無いので微妙だった。

 

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詳しくはサブブログに書いたのでこちらを参照してほしい。

対面ジバコ - 闇に飲まれよ

 

〇総評

それぞれ光るものはあるがこの6体で並びとするには欠陥が目についた。

特にギャラドスは構築の歪みであり、最後まで納得できなかった。

今の環境で尖った対面構築を作るのも使うのも難しいとは思うが、面白い動きが出来たので叩き台として公開。

ガルミミランド自体は結果を出している人もいるので構築全体が少し甘かったと反省。

 

何か質問があればコメントまで。

 

 

おわり。

 

 

 

S7

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TN:Camellia

最高2021


並びだけ。対戦数をかなりこなしたが、この形に辿り着くまで時間がかかりすぎ。


来期は潜らないので少し残念。


またどこかで戻った時に頑張ります(*^^)v


Spatial Thanks

通話窓で一緒に考察したなゆたさん、ゴルトさん、ゆとりさん、雨宮さん


【構築】Masturbation Rain

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〇コンセプト

リザYとマンダを咎める雨。気持ちよくなるのが第一。

 

〇個別解説

Politoed @ Waterium Z 
Ability: Drizzle 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 204 HP / 76 Def / 156 SpA / 4 SpD / 68 Spe 
Modest Nature 
IVs: 0 Atk 
- Hydro Pump 
- Icy Wind 
- Perish Song 
- Protect 

 

単体性能の高いあれ。ミミZは耐えます。

ラグとセットで出してもいいし出さなくてもいい。

 

Swampert-Mega @ Swampertite 
Ability: Swift Swim 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 252 Atk / 4 SpD / 252 Spe 
Adamant Nature 
- Waterfall 
- Earthquake 
- Ice Punch 
- Substitute 

 

身代わりは雨ターン調整やZを透かすのに便利。耐久水程度なら地震でゴリ押す方向性で選出したり。

 

Thundurus @ Eject Button 
Ability: Prankster 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 228 HP / 68 Def / 68 SpA / 4 SpD / 140 Spe 
Bold Nature 
IVs: 0 Atk 
- Thunderbolt 
- Hidden Power [Ice] 
- Thunder Wave 
- Rain Dance 

 

オナニーポイント。

リザYの晴れを打ち消しながらラグに繋げたり、単純なマンダストッパーだったり。

雨の切れたラグの前で舞ってくるミミに後投げしながら影より上から電磁波を撒くため準速ミミ抜き。耐久はミミZ耐えだが、CはいらないのでDに回して良さそう。テキトーに調整した。

 

Landorus-Therian @ Figy Berry 
Ability: Intimidate 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 252 HP / 252 Def / 4 SpD 
Impish Nature 
- Earthquake 
- Rock Tomb 
- U-turn 
- Bulk Up 

 

ゲンガーを選出する際のクッション。単体としては強いけど、今回の並びの補完としてはイマイチかも。

 

Gengar-Mega @ Gengarite 
Ability: Shadow Tag 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 236 HP / 12 Def / 4 SpA / 4 SpD / 252 Spe 
Timid Nature 
IVs: 0 Atk 
- Shadow Ball 
- Perish Song 
- Destiny Bond 
- Protect 

 

脱出とシナジー取りつつ数値受けを崩せそうだったので採用。

こいつがあまりにイマイチだった。

 

Mimikyu @ Ghostium Z 
Ability: Disguise 
Level: 50 
Shiny: Yes 
EVs: 4 HP / 252 Atk / 252 Spe 
Adamant Nature 
- Shadow Claw 
- Curse 
- Substitute 
- Pain Split 

 

数値受けに削りを入れる。

ミミボルトラグなんて出し方もできるので、より広く雨展開出来たり出来なかったり。

 

〇総評

相手はまさかボルトが雨を降らせてラグに繋ぐなんて考えないので、脱出した瞬間射精が出来る。使っていて愉快な構築。強くはない。

 

おわり。

 

 

【雑記】ポケモンBGM

ローラーさんの記事を見て真似したくなったので・。・

 

 

ポケモン好きな人はこういう記事も楽しめるかなと思ったり。

挙げ出すと限りがないので5曲だけセレクトしました。戦闘曲だけに絞ってます。

 

1.戦闘!ジムリーダー(カントー(金銀版))

 

世代的に初代と金銀の狭間世代?なのですが、僕は金銀が初めてプレイしたポケモンのゲームでこのBGMが今でも1番好きです。

 

ジョウト制覇からのカントーへの冒険は胸が高鳴る展開でした。2世代カントーBGMはどれも好きですね。

 

2.戦闘!伝承者ヒガナ

 

戦闘狂してた時代のお供。今聞いても鳥肌立つくらいには名曲だと思います。

 

1シーズン1000戦とかしてたあの頃が懐かしいです。楽しかったなぁ6世代……

 

3.戦闘!チャンピオンアイリス

 

 

キャラの特徴とチャンピオン戦特有の厳かさが絶妙なバランスで保たれている良曲だと思います。

 

BW2はリアルタイムでプレイはしてないですが、久しぶりにポケモンをした時にストーリーに感動したので思い入れが強いですね。

 

4.戦闘!アクロマ

 

 

初めて聴いた時戦闘を忘れて聴き入った曲。すごくかっこいい。ラスボス感ありますよね(アクロマはラスボスではないと思うけど)。

 

5.戦闘!チャンピオングリーン

 

最後は王道ですが、この曲。ライバルがチャンピオンとなって主人公の前に立ちはだかるという胸熱展開ですが、この展開になったのは初代だけですよね。世代が進むにつれてライバルが親友?みたいな立ち位置に落ち着いていったのは個人的に少し残念でした。

 

今作のハウくんはそういう意味では良かったです。

 

 

以上、少なめですが好きなBGMをセレクトしてみました。シロナ戦とか戦闘以外のBGMとか好きな曲は多々ありますが挙げ始めると限りがないですね。

 

 

【S6使用構築2】Easy Standard

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〇コンセプト

殴り合いの中に展開を織り交ぜ、比較的思考停止で試合を終わらせる。

 

〇概要

重力ランドロス+催眠ゲンガーのムーブが強力であることをSDで回しながら再確認したが、この展開だと初手がランドロスで縛られる点があまりに弱かったため、初手を別のポケモンに置き換えることで展開していくことを考えた。

ランドゲンガーの並びに刺さり、なおかつ展開阻害が狙えるテテフ軸などに抗うことが出来るだけでなく、1:1性能の高さを評価して初手にチョッキスイクンを置くことでランドとの補完を見た目上形成することが出来ると考えた。

この段階でスイクンランドロス→ゲンガーという展開順を決定し、基本的にはほぼ全ての構築にこの軸を投げることにした。しかし、祟り目催眠ゲンガーではラスト抜き切れない相手も多く存在するため、悪や無に対して抜きを展開できるガルーラを、構築全体で面倒になるメガ枠に対応できるカバルドン、そして展開型の構築に攻めながら対抗できるミミッキュを採用して裏軸とすることにした。

以下、個別紹介。

 

〇個別解説(採用順)

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ゲンガー@ゲンガナイト

性格:臆病 特性:呪われボディ→影踏み

数値:135-x-100-222(252)-116(4)-200(252)(メガ後)

技:祟り目 ヘドロ爆弾 催眠術 身代わり

 

ランドロスがある程度本位的に重力を使用する際にシナジーがある催眠祟り目型。非重力下でも打つ機会はもちろんあるので安定はしないが、理想展開にハマれば、重力催眠1回で済む。

サイクルに寄った環境下で圧倒的な圧力を与えられる点が非常に優秀である。

課題であるミミッキュに対しては先発と次鋒であるスイクンランドが比較的強めなので安定感がある。

逆に祟り目の通りが悪いポケモンに対しては催眠を当てても基本無力であり、この構築のゲンガーはラストに展開することを想定しているため終盤の抜きを実現出来ない。なので、祟り目が通らない並びに対しての選出は控えるようにした。

 

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スイクン@突撃チョッキ

性格:控え目 特性:プレッシャー

数値:183(60)-x-136(4)-156(252)-137(12)-128(180)

技:熱湯 凍える風 ミラーコート 絶対零度

 

初手で面倒な相手を誘い殺しするだけでなく、ランド展開で面倒なマンダマンムーゲッコウガ等の枠との初手偶発対面を有利対面に変換する枠。

通常の型のスイクンを使っているとスイクンを受けながら見てくる相手に刺さる零度を自然に採用出来るだけでなく、テテフとの初手対面を制するなどその1:1交換性能の高さに魅力を感じて採用した。

また、特性の発動順を利用して大まかなS関係の把握が可能であるのも地味ながら重要なポイントであり、テテフやランドのようなゲンガーが上から倒されかねない相手に対するゲンガーの行動を決定する際に重要な情報アドバンテージを得られる。

 

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 霊獣ランドロス@ジメンZ

性格:意地っ張り 特性:威嚇

数値:191(212)-188(44)-112(12)-×-114(108)-128(132)

技:地震 岩石封じ 剣の舞 重力

 

ランドロスを受けで見てくる相手に痛烈に突き刺さる重力地震型。スイクン同様誘い殺し枠。

受け回し系サイクルを破壊するという点にだけ注目するとアタッカー気質のランドロスを受ける事は不可能であることに着目し、シーズン中は殴るランドロスの考察を続けていた。

ランドロス自体が中速域のポケモンであり、崩しの盤面を実現するのは難しいが次鋒として採用することによって以前の構築よりは崩しの盤面を作り出しやすくなった。

催眠に繋げることだけを意識するのであれば襷重力地震封じ爆発で良いのだが、今回は個の性能を最大限に引き出せるように組んだため剣の舞を採用している。剣の舞によってランドミラーを制しやすく、また爆発が無いことで再生技で重力ターンを誤魔化してくる相手に対して圧力をかけることも出来る。

重力+剣の舞を成立させられるほど隙のある盤面は作りづらく、若干使い辛さを感じたのもあり軸の解散に繋がった。

 

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ミミッキュ@フェアリーZ

性格:意地っ張り 特性:化けの皮

数値:151(164)-143(156)-124(188)-x-125-116

技:戯れ付く 影打ち 剣の舞 呪い

 

相手の展開軸に対する解答であり、なおかつ殴り合いにおいて最も強い駒として耐久振りミミッキュを採用。

呪いの採用により霊Zではないデメリットとして生じてしまう単体で崩せない範囲にもしっかりと削りを入れることが出来るだけでなく後続の起点を残せるため、上述の軸との整合性も取りやすい。

 

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カバルドン@ゴツゴツメット

性格:腕白 特性:砂起こし

数値:215(252)-132-169(124)-x-109(132)-67

技:地震 氷の牙 怠ける 欠伸

 

ここまでの並びで若干重いメタグロスボーマンダや、個体数こそ少ないものの処理が面倒なライボルトミミロップなどのメガ枠に一枠で一応全対応出来るためシナジーなどを無視して採用。

 

そもそも主軸を通すのが無理な時くらいしか選出しないので局所的な採用理由でも問題ないと判断した。

 

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ガルーラ@ガルーラナイト

性格:意地っ張り 特性:肝っ玉→親子愛

数値:181(4)-192(236)-121(4)-x-122(12)-152(252)(メガ後)

技:捨て身タックル 不意打ち 炎のパンチ グロウパンチ

 

通りがいい時にしか出さない。ゲンガーが止まる無と悪のいるパーティなどに選出した。

 

〇総評

スイクンランドロス→ゲンガーと順に展開するのが理想であり、スイクンを突破する相手に対してランドロスが強いため、基本的には重力催眠を展開できると考えていた。

しかし、現実はスイクンが序盤で雑に削られてしまいランドで相手に出来ないポケモンに突破されてしまう展開が多々あり、ゲンガーから素催眠で展開しなくてはならない試合も多かった。そのため、思考停止でレートを上げるという構築にはなりにくく、実際かなりレートにブレが生じたため解散。

裏軸を練っても良かったが、ランドロスの重力に頼らずゲンガーの催眠術を試行回数を稼ぐことで成立させる構築が苦手なのもあり煮詰めること無く別構築の考察に移った。