ペロリームとお菓子工場

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【雑記】ゲンガブカグヤ所感

 

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〇はじめに

私を含め7世代で様々なプレイヤーが使用してきた「ゲンガブカグヤ」の並びについて、僭越ながら所感を書き記したいと思う。

主軸3体の数値全てが高く、多機能性であり、構築段階で様々な形にチューニング出来るため、「これ」と言った形が存在するわけではないが、今後の自分の考察のために整理してみることにした。

 

〇源流

ゲンガーによる1:1交換性能を活かしスカーフガブリアスを通すというのが始発点にあると考えている。ゲンガーをいち早くメガ進化させるために初手に置くのだが、地面とカプ・テテフの存在がゲンガーの初手展開を阻む。これらに強い枠としてゲンガーの相方に補完的にテッカグヤが採用され、この並びが完成した、と私は考えている(詳しい事は知らん)。

テッカグヤが隙を見せる電気・炎にガブリアスが強いため、3枠でのタイプ上の補完の完成度が高く、役割的にもテッカグヤで高耐久への崩し・嵌め→ゲンガーへの繋げやすさ→スカガブの一貫の生まれやすさのようにシナジーが強く噛み合っている。

対面性能とある程度のサイクル性能を持てるため、広い対応範囲を持った汎用的な並びである。

 

特に使用可能なプールの幅が狭かったS1では多く見られた組み合わせである。S2以降も一定数存在しているため、バンク解禁以降も力を持った並びだと考えている。

 

〇バンク解禁と変遷

バンク解禁に伴い、不足気味だった炎枠が拡張され、一時的にテッカグヤは数を減らした。逆にガブリアスは対炎枠として一時期は各地でステロをばら撒いていた。

だが、環境が進むにつれ、テッカグヤのハメ性能の高さとある程度の耐久数値・優秀な耐性が評価されテッカグヤは環境に復権。代わりにガブリアスはウェポンの通りの悪さが響き一貫性を取りにくくなり使用率を徐々に落としていった。

また、ゲンガーに関してはカバルドンと組み合わせて各地で催眠術をぶっぱなすようになり様々な議論を呼ぶようになった。

環境の変化は大きく、従来通りのゲンガブカグヤの形に囚われない形も考案しなくてはならなくなった。

バンク解禁後特に重要なのは、ゲンカグヤがタイプ相性補完が優秀だということでセットで採用されるのに対して、ガブリアスを採用する構築が大きく数を減らしている点である。ガブリアスを通していく動きの評価が下がり、代わりにアタッカーゲンガーを通す動きが強く評価された。

ゲンガブカグヤという並びだけで結果を出した構築を見ると、スカガブが多く、催眠ゲンガー採用より鬼火展開や滅びゲンガーなどの方が多く採用されている傾向にある。だが、スカガブを通すという動きではなく、テッカグヤで詰ませる・嵌めるというコンセプトにシフトしていることが多い。スカガブはカグヤの不利対面の際の引き先兼ステロ撒き程度の感覚になっていたように思える(少なくとも自分はそういう感覚で使うことが多かった)。

サイクルベースな構築が幅を利かせているのもありスカガブが一貫しなくなったのが大きな転換点であるように感じる。

 

〇これから

ガブリアスの存在をどう扱うかが割と重要だと考えている。

従来のゲンガブカグヤは

・ゲンガーを通す

・スカガブを通す

テッカグヤで詰ませる・嵌める

という基本軸段階で太い勝ち筋を3つも用意できるのが強力な点だったが、スカガブが勝ち筋として細くなってしまったため、ゲンガーとテッカグヤに求める要素が多くなってしまっている。

また、テッカグヤというポケモンも便利なポケモンだが、サイクルベースで採用すると隙を見せる炎・電気という対処の難しいタイプの存在が大きくなり、また、対面アタッカーとして採用すると今度はポリゴン2などの数値受けの突破手段を失いがちであるなど、実は本来のスペックを十二分に発揮させるのは難しいポケモンだと考えている。

ゲンガーも鬼火展開か催眠術、たまに滅びと、考察が止まっているのが現状である。

補完が3枠も残っているだけでなく、軸となるポケモンがやれることも広いので開拓の余地が大いにあるはず。

 

好きな並びなのでこれからも考察していきたい。

 

 

何かご意見や質問があれば気軽にどうぞ。

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