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ペロリームとお菓子工場

Sweetな構築やポケモンをお届けします。

【構築】ベール展開Diamond*Dust

〇初めに

TN:KanzakiRankoのROMで使用していた構築。最高レート1907。同じ構築で1600まで溶かしたので今の環境で使っても勝てない。

構築の精度にはある程度自信はあるが、後述の理由や、環境への刺さりが悪くなったと感じたため解散。

 

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〇概要

6世代から壁構築を使っているせいか、キュウコンベール展開をどうしても使いたくなり、組み始めた構築。

ゲンガーの浮遊没収に伴い、6世代壁のクレフゲンガーという並びを解体せざるを得なかったが、ゲンガー→キュウコンの相性補完の良さに気が付き、これを主軸にした。

基本選出の残りの枠として、Z枠を組み込みたかったので、ゲンガーとの相性の良さ、壁との親和性も兼ね備えているガブリアスを採用した。

補完3枠に関しては、基本選出で見れない範囲を見つつ、ある程度基本選出と同じ範囲に対応出来るようなポケモンを選択することを意識した。

まずは、ガブの代替枠としてデンジュモクを採用。ガブ同様崩しを担わせたかったので、Z枠でもある。テッカグヤはゲンガー同様、壁と身代わりを絡めて相手を詰ませる枠として機能させるために採用した。ラスト枠だが、キュウコンはクレフのように必ず選出に絡むようなポケモンでは無い、と構築を回していて感じており、壁無し選出の際に行動保証が持てるポケモンが欲しかったので、襷パルシェンを採用し、最終的な6匹とした。

レート環境で見られたキュウコン始動の構築の多くが、初手襷キュウコンからの強引なベール展開で、後ろの積みエース2体を通すという、積みリレー型の壁構築であるのに対して、この構築はキュウコンベール展開を絡めながら対面的にゲームメイクをする、対面壁構築であるため、前者の構築とは全くの別物であることを留意してもらいたい。

以下、簡易的だが個別紹介。

 

〇個別紹介

キュウコン@光の粘土

性格:臆病 特性:雪降らし

hbsベース

技:凍える風 ムーンフォース アンコール オーロラベール

 

構築の軸。

ある程度のサイクル性能、襷無しでの対面性能を意識して耐久ベース。最速を取らないことで初手ミラーにおいてアンコールから入り、相手のキュウコンを引かせつつ、壁ターンをこちら有利に展開できるようにもなる。

ゲンガーに強いポケモンに対して後出しから有利を取れるため、ゲンガー→キュウコンのムーヴから壁を展開することが多い。襷ではないので、繰り出しにディスアドが生じにくく、2サイクル目で2度目の壁展開が狙える。

ベールはもちろん、凍える風とアンコールは相手の展開構築への強い抑止力になるため確定。残り1枠は選択だが、キュウコンに強気に後投げしてくるパルやギャラを自前で処理出来るだけでなく、通りの良い連打できる一致ウェポンとしてムーンフォースを採用。正直この枠は好みだと思うので再考の余地あり。

 

ゲンガー@ゲンガナイト

性格:臆病 特性:呪われボディ→影踏み

hcSベース

技:祟り目 ヘドロ爆弾 鬼火 身代わり

 

6世代で使っていたものと全く同じもの。

クレフゲンガーと違い、状態異常を自前で撒くしか手段がないので祟り目が活かしきれなかった印象。

こいつに関しては色々語りたいので詳しくは後述で。

 

ガブリアス@ドラゴンZ

性格:陽気 特性:鮫肌

AS

技:逆鱗 地震 岩石封じ 剣の舞

 

電気の一貫を切りつつ展開できるエースアタッカー。

理想はキュウコンゲンガーで場を整えてこいつの一貫を作り上げての抜き。

6世代ならばヤチェを持たせていたが、環境に氷技が少なく、ヤチェ採用によるメリットより、剣舞竜Zの圧倒的な崩し性能の方が魅力的だったため竜Zで採用。

壁を盾に崩しやラストの抜きを行うポケモンであり、世代が変わっても無難に強かった。

ラス1のウェポンだが、自身の見れる範囲を広げるために岩石封じを採用したが、鋼に通る炎の牙でも良かったかもしれない。

意地ではなく、陽気なのは同族やガルーラ意識。

剣舞は積めれば強いが、積める回数も少なく、積んだとしても削れた状態でコケコ死に出しから簡単に処理されやすかったため、持ち物はカムラでも面白かったかもしれない。

 

デンジュモク@デンキZ

性格:控えめ 特性:ビーストブースト

bcSベース

技:10万ボルト 目覚めるパワー地面 マジカルシャイン エレキフィールド

 

ガブリアスでの崩し・抜きが厳しい場合に選出していく崩し・抜き要員。

催眠Zではなく、デンキZなのは、相手の構築に合わせてスパーキングギガボルトの高火力による崩しとエレキフィールドZによる抜きを使い分けたかったため。

完封される相手が居ては抜き要員としての役割を完遂出来ないので、対応範囲が広い10万めざ地マジシャの3ウェポン。ただ、上位環境でマンムーの個体数が増え始めて来た関係でマジシャではなく、エナジーボールを採用した方がいいかもしれない(マジシャを打つ相手がガブリアスくらいであり、ガブがスカーフならどちらにせよ勝てないため)。

壁+高火力UBの組み合わせで、ビーストブーストを活かした抜きを実現できるのではないかと思ったが、理想通り抜き展開を行えたため、今後もこのポケモンは考察を続けたい。

 

テッカグヤ@オボンの実

性格:意地っ張り 特性:ビーストブースト

hAsベース

技:ヘビーボンバー 地震 ニトロチャージ 身代わり

 

壁+身代わりによる詰みを狙える耐性と数値を持ったポケモン。コケコの後出しを許さない火力が欲しかった+壁展開と宿り木ハメの相性が良くないためアタッカー気質のテッカグヤで採用。

デンジュモク同様、壁によるサポートからビーストブーストを利用して擬似的に積みを展開出来る。ただ、このポケモンでは崩しを行えないため、序盤でのダメージレースを有利に運ぶための運用が最も多かった。

一致高火力ウェポンのヘビーボンバー、補完高火力の地震、壁+身代わりのための身代わりは確定で、残りの1枠には同族意識かつ、積むことで抜き展開も視野に入るニトロチャージを採用した。

持ち物は耐久不足を擬似的に補えるオボンで採用。残飯はキュウコンの霰と相性が悪かったため非採用。

耐性を活かして受け出しを行い、対面的に殴るといった感覚のテッカグヤであり、使用感は良かった。

 

パルシェン@気合の襷

性格:意地っ張り 特性:スキルリンク

hAsベース

技:氷柱針 氷の礫 ロックブラスト 殻を破る

 

一見壁とアンチシナジーな襷パル。

キュウコンベール展開はあらゆるパーティに行うほどの汎用性の確保が難しいため、ベール展開を行えない時でも行動保証を得られるポケモンとして採用。

パル自体壁と相性が悪いポケモンではなく、物理相手には壁を活かして強引に積んで行くことが出来るため、ある程度耐久に回している。霰で襷が削られないためキュウコンとの親和性も高いのが高評価。

構築全体でガブリアスへの回答不足感が否めなかったため、補完として採用したが、活躍してくれた。

 

〇解散理由

この構築はゲンガーが唯一のメガ枠ということもあり、ゲンガーの選出回数が非常に多い。そのゲンガーが鬼火を当てることを前提にした型であるため、鬼火外しで泣くことが数え切れないほどあった。鬼火を採用するということは、机上論段階で鬼火が当たることをある程度前提にしており、その前提の元で勝てる構築を相手にした際、鬼火を外すだけで負けに直結してしまう。

本当に85%も命中率あるのか疑わしいくらい鬼火を当てなかったことに激しく萎えたが、そもそも鬼火を前提に構築を組んでる段階で15%で勝ち試合を落とすものだと考えると、鬼火を積極的な理由で採用する構築自体が弱いのではないかという考えに行き着いた。

命中不安技を一切排除するのではなく、積極的な理由での命中不安技の採用を可能な限り避けることで、机上論通りのムーブが行えるようになるので、これから先の構築はこういったことを強く意識して考えていきたいと思う。