【単体考察】ペロリームの型とか調整とか
皆さんこんにちは!くるくると申します。
ちょっと時間ができたので今回は僕が今まで考えたりしたペロリームの単体考察記事でも書こうかなと思います(需要ないとか言わないで!)
この記事を通してもっといい調整とかいろんな意見を聞けたらいいなあと思ってます。
まずはペロリームの基本から
【基本情報】
通常特性:スイートベール
夢特性:軽業
種族値:82-80-86-85-75-72
全体的に控えめな種族値だが、唯一無二の個性である「軽業とオボン腹太鼓」を両立できるポケモン。
レート環境にいるペロは基本腹太鼓型と判断していいと思う。
よくマリルリと比較されるが、マリルリとペロリームだと全抜きの際に障害になるポケモンが違うので完全下位互換だとは思っていない。
例を出すとするならば、マリルリは腹太鼓後にアクジェを半減で受けれるポケモンで止まりやすいが、ペロリームは軽業のおかげで基本的に相手を上からタイプ一致で殴れる。
ただ、火力が高く、素の状態で仕事ができるマリルリに比べると腹太鼓前提なペロリームは汎用性が低く、使いにくさが目立つ。
ペロリームを使っていくうえで全抜きの障害になるポケモンは覚えておきたい。レート環境に多いポケモンをあげると、
ハッサム、ファイアロー、クチート、フシギバナ、メタグロス、(バレパンもち)ルカリオ、化身ボルトロス、(トリルもち)クレセリア、毒タイプ
あたりか。少し厳しいのは、
など。
基本高耐久ポケモンは一発攻撃を耐えるので返しの技次第でペロリームが機能停止になりやすいのでなるべく削った状態から相手したい。
うえに挙げたポケモンから分かる通り、このポケモンは対面厨パや環境に多いクチート軸に弱く、技範囲の狭さも相まって環境にはあまり刺さってないといえる。
しかし、積めば全抜きできるパーティも一定数いるため活躍できないわけではないと、半年以上レートで使ってて感じている。
【型(参考程度に)】
1.腕白耐久ベース
努力値:H128 A124 B44 D4 S188
たぶん効率の悪い努力値振りになってる。H176-B123で特化A145族の一致威力100技までオボン込で確定で腹太鼓の起点にできる。
S116で軽業後準速スカガブ抜きなので抜き性能を意識するならこのSラインは下げれない。
余りをAにという振り方をしている。
この振り方の利点は、超火力物理アタッカー(メガガル、メガマンダ、メガバシャetc)以外の等倍攻撃なら基本的に起点にできるため、非常に広い範囲をサポートなしに起点にできる点。
ただ、耐久寄りのポケモン(FCロトム、ブルン、ゴツメランドetc)ですら一撃で落とせないことがあるので、やはり火力不足はいなめない。
・ダメージ計算
(B方面)
霊獣ランドロスの特化地震100~118(58.2%~67.0%)
陽気ガブの地震84~100(47.7%~56.8%)
ガブの特化地震93~109(52.8%~61.9%)
特化マンムーの礫37~45(21.0%~25.5%)
陽気マンムーの礫34~42(19.3%~23.8%)
特化マンムーの地震+礫130~154(72.1%~87.4%)
陽気マンムーの地震+礫118~142(67.0%~80.6%)
特化バシャのフレドラ105~124(59.6%~70.4%)
特化メガバシャのフレドラ129~153(73.2%~86.9%)
陽気メガマンダのすてみ141~166(80.1%~94.3%)
特化メガマンダの恩返し132~156(75.0%~88.6%)
特化メガへラクロスのロックブラスト105~125(59.6%~71.0%)
特化メガガルの秘密の力93~111(52.8%~63.0%)
(D方面)
臆病霊獣ボルトロス10まんボルト105~124(59.6%~70.4%)
特化霊獣ボルトロス10まんボルト115~136(65.3%~77.2%)
補正なしミトムのドロポン102~121(57.9%~68.3%)
特化ミトムのドロポン111~132(63.0%~75.0%)
(ダメージ率75%未満は腹太鼓可能)
(A方面)
・腹太鼓前じゃれつく
無振りメガマンダ80~96(乱数2発64.84%)
(H振りメガマンダだと確定3発)
無振りガブ102~122(確定2発)
・腹太鼓後じゃれつく
特化クレセリア126~148(確定2発)
特化スイクン129~153(確定2発)
特化ブルンゲル177~208(乱数6.25%)
CSメガゲンガー117~138(乱数12.5%)
(HSメガゲンガーだと確定2発)
HSジャローダ204~241(確定1発)
特化ミトム135~160(乱数12.5%)
・腹太鼓後ドレパン
特化ナット132~156(確定2発)
特化ヒトム76~90(乱数2発94.14%)
2.意地ASベース
努力値H36 A196 B84 D4 S188
こいつも効率の悪い努力値振りな気が(ry
Aを削ってる理由は準速スカガブ抜きと壁下or火傷したメガガルーラの捨て身+不意打ち耐えを両立するため。
サポートしてもガルーラに勝てないようでは無意味だと思うので耐久はこれでよいと思ってる。
火力は削ってるが、上の腕白型とは比べ物にならない火力が魅力(特化させても特化クレセは飛ばせないし)。
・ダメージ計算
(サポート前提なので省略するが、上のダメ計で挙げたポケモンは壁や火傷サポート込みで基本起点にできる。また超耐久ポケモンはどちらにせよ確定2発。)
この型のダメ計がほしい方は一言くだされば加筆します。
3.図太いがむしゃら型
努力値:H148 B76 C164 D4 S116
S14の一時期使っていた我武者羅軽業型。オボン込でメガガルーラの特化すてみタックルを耐え、我武者羅+上からマジカルシャインで倒すことを想定した型。
耐久と火力を両立するためSラインを下げているが特に不便を感じなかった。
こいつは上の型と違い全抜きするのではなく1対1もしくは1対2交換することが目的。
しかし仮想敵以外には全くなす術がないので、汎用性を高めたというよりはKP上位陣にメタを張った型だと思っていただければよいかと思う。
(使用感としてはうまくはまれば強いがはまらないと弱いので、やはり出すパーティは選ばざるを得ない) ・ダメージ計算(C方面)HAメガクチートに火炎放射が76~90(乱数2発89.06%)HBナットレイに火炎放射が128~152(確定2発)H振りハッサムに火炎放射が172~204(乱数1発75.0%)4振りメガガルにマジカルシャインが48~57(確定4発)無振りガブにマジカルシャインが110~132(確定2発)H振りメガマンダにマジカルシャインが104~126(確定2発) (B方面)(基本は型1の腕白ペロリームと同じだがあちらよりは固いので特に必要そうなダメ計だけ記載)特化メガクチートのじゃれつく138~163(78.4%~92.6%)特化メガガルーラの猫+捨て身タックル206~246(オボン込で中乱数) 今回はとりあえずこの辺りまで。また新しい実用性が少しはありそうな型ができたら追記していくつもりです。「こんな型はどうですか?」みたいなのがあったらどんどん意見ください!(あとはこのダメ計載せてみたいなのがあれば言ってください) それではこの辺で終わりたいと思います、ここまで読んでくれた方はありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう。 TwitterID:cluclu_poke何かあったらこちらまで!